こんにちは。くらくです。
まず最初は遊戯王の記事になります!
今回は、6月8日に発売のデュエリストパックレジェンドデュエリスト編5にて収録されるテーマ、
捕食植物(プレデター・プランツ)の新規についての解説と使用感について書いていこうと思います!
捕食植物のサンプルデッキレシピはこちら↓
yamachi-9rakura.hatenablog.com
・ 捕食植物の新規解説、評価
<捕食植物トリフィオヴェルトゥム>
融合・効果モンスター
星9/闇属性/植物族/攻3000/守3000
フィールドの闇属性モンスター×3
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードの攻撃力は、このカード以外のフィールドの捕食カウンターが置かれたモンスターの元々の攻撃力合計分アップする。
(2):このカードが融合召喚されている場合、相手がEXデッキからモンスターを特殊召喚する際に発動できる。その特殊召喚を無効にし、そのモンスターを破壊する。
(3):相手フィールドのモンスターに捕食カウンターが置かれている場合に発動できる。このカードを墓地から守備表示で特殊召喚する。
- 待ち焦がれた捕食植物新規融合体
- 超融合の新たな選択肢
- 先行で出して仕事をする置物であり、脳筋アタッカー
comment :
超融合で出しましょうと言わんばかりの素材指定。これのおかげで魔王、シャドウディストピアを採用する型がさらに強くなった。カウンターを置く手段が増えたことで、使ってみると蘇生効果を使うタイミングが多く、攻撃力もかなり上がるのでアタッカーとしてかなり優秀。
ただ置物としてはあまり強くなく、先行で立てるのであればドラゴスタペリアの方が強い。
素材は自分の場で揃えるのは難しいため、あくまで超融合でだすことをメインにしよう。
<捕食植物ヘリアンフォリンクス>
効果モンスター
星8/闇属性/植物族/攻1200/守2400
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手フィールドのモンスターに捕食カウンターが置かれている場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードが相手によって破壊された場合、「捕食植物ヘリアンフォリンクス」以外の自分の墓地のドラゴン族・植物族の闇属性モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。
- 捕食植物星8モンスター!
- カテゴリ内でグリーディヴェノムが出せるように
comment :
捕食使いのみんなが望んでいた星8捕食植物モンスター。ただし、ヒドラ、バンクシアと比べると相手のモンスターを除去できない点が弱いところ。⑵の効果も発動するタイミングがあるとは思えず、あまり強いカードとは言えない。
後述する捕食計画の存在もあり、ヒドラの存在が際立つが、捕食活動を打つ前にリンク召喚をしたいときなどには役に立つかも。
そもそもグリーディヴェノムは出せる盤面であってもキメラフレシアを優先することが多く、あまり出番はない…が出しやすくなるのは良いこと!
私は捕食植物の星8を望んでいた訳ではないため採用はしたとしても1枚かな…。
<捕食活動>
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):手札から「捕食植物」モンスター1体を特殊召喚する。その後、デッキから「捕食活動」以外の「プレデター」カード1枚を手札に加える。このカードの発動後、ターン終了時まで自分は融合モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
- 展開とサーチを同時にこなす強カード
- サーチ先はプレデターカードなのでプレデデター魔法罠もサーチ可能
- オスリスへのアクセス札
comment :
今回の新規で一番強い!捕食はとりあえずこのカードかオフリスを初手に握ることを願いテーマとなった。
捕食植物モンスターは、場に出すことで意味を為すカードが多く、モンスターを場に出した後、サーチできるのはとてもありがたい。
レベル制限もないため、手札で腐ったバンクシアなどを処理することもできかなり便利。
捕食カウンターをおけるモンスターを効果でssし、キンジーをリクルートすればそのまま相手モンスターを除去しつつ融合ができるのでとても重宝する。
とりあえず3積み安定だが、このカード一枚では何もできないことが、捕食植物の弱点である、一度盤面を崩されてからの弱さに拍車をかけている。
速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):フィールドに「捕食植物」モンスターが存在する場合に発動できる。自分・相手フィールドから、闇属性の融合モンスターカードによって決められた、自分フィールドの闇属性モンスター2体以上を含む融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
- サーチ可能な専用融合魔法カード
- 速攻魔法なので追撃に!
- トリフィオヴェルトゥムを出す場合は超融合的な使い方も
comment :
ついにきた専用魔法カード。無理に既存カードの法則に則ってプライムってついてるけど、未OCGカードにはそんな法則ないっていうのは別の話。
速攻魔法なのでどちらかと言えば、バトルフェイズに使うなどして攻撃的に使うのが良さげ。
相手モンスターを素材として使うためには自分の場2体を含めないといけないため、実質この効果はトリフィオヴェルトゥム出すためだけの効果。
サーチできるため使いどころはかなりあるはず。ただ超融合も捕食では普通にサーチできるため、採用しても一枚かな…
<捕食計画>
通常罠
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
⑴:デッキから「捕食植物」モンスター1体を墓地へ送って発動できる。フィールドの表側表示モンスター全てに捕食カウンターを1つずつ置く。捕食カウンターが置かれたレベル2以上のモンスターのレベルは1になる。
⑵:このカードが墓地に存在する状態で、自分が闇属性モンスターの融合召喚に成功した場合、墓地のこのカードを除外し、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。
- 待望のカウンターバラマキカード
- コストで墓地肥やしも可能。ヒドラとの相性が良すぎる
- おまけのようでそうでもない、便利な墓地除外で破壊効果
comment :
待ってましたカウンターバラマキカード!既存カードの捕食生成と比べこちらは罠ですが、捕食モンスター墓地送りというメリットしかないコストでカウンターをバラまける。ヒドラとの相性がとても良い。
カウンターがあることでアドバンテージを得られるカードが増えたため、重要なカードとなる。ただ重なると弱いため3積みは重いか。
バックに触る手段が皆無の捕食植物にとって貴重なバック破壊カードでもある。もちろんモンスターを割ってもOK。
捕食生成は手札を見せるので情報アドバンテージを相手に与えてしまうが、速攻魔法である点と捕食カテゴリのカードが増えた点も考慮すると十分使いどころがあるため、一概にどちらが優れているとは言えない。私は現在生成1、計画2で採用しています。枠があれば惑星の採用もありか…?
・さいごに
デュエリストパックレジェンドデュエリスト編5にて収録されるテーマ、捕食植物(プレデター・プランツ)の新規カードの解説、評価については以上となります。
総じて良いカードが多く、個性を伸ばしつつ、戦いやすくなるのかなと思いました。
次はこれらを採用した捕食植物デッキのサンプルデッキレシピをあげたいなと考えていますのでお楽しみに!