こんにちは。くらくです。
今回は、6月8日に発売したデュエリストパックレジェンドデュエリスト編5にて収録され、強化されたテーマ、
ギミック・パペットデッキの強化案について書いていこうと思います!
新規が出てIVごっこがしたい!と思った方向けに以前デッキレシピを公開いたしました。↓
yamachi-9rakura.hatenablog.com
今回はこのデッキをただのファンデッキではなく、ある程度勝てるデッキへと強化するべく、様々な強化案を書いていこうと思います。
強化案
オルフェゴール出張
まずは闇属性・機械族統一された、オルフェゴールを出張させるという案です。
これは今回の新規がくる以前によくされていたもので、私以外のギミパペ使いが多く採用していたように見えます。私もキメラドールが来た後はこの構築をしていました。
制限改定により、トロイメアマーメイドが禁止となったため、適当なモンスター二体からトロイメアリンクを経由しマーメイドを作りガラテアにつなぐ、といった展開はできなくなりましたが、依然強いカード群であると思います。
中でも、オルフェゴールトロイメアが強く、オルフェゴール・ディベルからリクルートしリンク素材として墓地へ送り効果を使うことでネクロドールを落とす、といった使い方ができます。
聖遺物–「星杖」を採用すれば、効果を使い除外したモンスターをまた再利用することも可能です。
オルフェゴールを採用しなくとも、おろかな副葬とクリマクスを採用することで、ギミパペを擬似的にサーチできます。(サーチして強い札があまりないとか言わない)
オルフェゴールを採用することのメリット
先行でやることができます。
ガラテアをたて、クリマクスを貼ることで妨害を一回だけできます。
また、(ほぼ生き残らないとはいえ)いらなくなったガラテアもディンギルスに変換できたりもします。
オルフェゴールを採用することのデメリット
ギミパペ入らなくね?ってなります。
ギミパペを採用するにしても、ネクロドールがリンク素材に便利なことに気づき(制約を無視できるため)、リンクしまくった方が強いという答えにたどり着きます。気づいたらエクストラが青の方が多くなってしまっていたり?
月光がリンク・エクシーズデッキになってしまったことに寂しさを感じている身としては(今の月光デッキも強くて面白いので好きではありますが)、採用するにしても、トロイメア2、ディベル1、クリマクス2くらいが良さげだと思います。
また、マグネドールが弱くなります。
閃刀パーツ出張
閃刀パーツの出張です。
召喚権を使わずキメラドールを立たせるため、エンゲージとホーネットビットを採用します。
エクストラにカガリを採用しホネビを使いまわして機械族を2体場に揃えます。
閃刀パーツを採用することのメリット
メインを圧迫せず、召喚権を使わずにキメラドールをたてられます。
まず必要パーツが少ない点が良いです。出来るだけ多くギミパペを採用することができます。
キメラドールはたててもギミパペは一体しかリクルートできないため、召喚権を使いレベル8をもう一体立てることでエクシーズまで持っていくことができます。(召喚権を使ってたてられる星8がほとんどいないとか言わない)
ホネビでカガリをだし、シザーアーム召喚ネクロ落としからカガリとシザーアームでキメラを作り特殊召喚できるレベル8orギアチェンジャーをサーチできれば、ネクロと合わせてランク8を立てられます。
単純にエンゲージが強いカードですので、追加ドローのおかげで助かることもあります。エンゲージを回収した場合や2枚目を素引きした時にサーチできるカードを採用しておくのも良いですね。(個人的にはイーグルブースターを推しますがここは人によりけりですね)
閃刀パーツを採用することのデメリット
パーツが高いです。
カガリはやすくなりましたが、エンゲージはまだ1000円超えてますよね。わざわざ閃刀パーツ買うなら閃刀姫組みますね私なら。
トラップトリック採用
私が推したいのがこれです。
トラップトリックを採用し、各種罠の枚数をかさ増しします。
単純にパペットパレードの枚数を増やせるのもありますし、状況によって色々なトラップに変えられるのがベネ。
その中でも私が推しているのがこれ↓
アーティファクトの神智です。
何が強いかというと、
デスサイズですね!
ギミパペはどうあっても守りが弱いです。神智デスサイズの採用で対面のエクストラ展開を止めることで得られるメリットがあります。
単純にデスサイズが成立すれば、そのターンほぼ死ななくなる、という点と、
ギガンテスドールが強くなります!
ギガンテスドール……使ってみて、案外使えないことに気づいた方も多いはず。
ただ、デスサイズを出すことで、レベルをもつモンスターを相手の場に残すことができます!
罠ですので除去されない限りは相手ターンの任意のタイミングで撃ち、そのままターンをもらってコントロールを奪いましょう。
トラップトリックを採用することのメリット
様々な罠を採用し、打ち分けることができます。
素引きしても強い無限泡影を採用し、相手の妨害を行うことができます。
使用感的に新規のなかで一番強いパペットパレードを6枚採用している同義にもできます。
アーティファクトを採用し、相手ターンの妨害もでき、動きに幅が出ます。
高かったデスサイズが再録しますし、ちょうど良いという点も挙げられますね。
トラップトリックを採用することのデメリット
枠がきついです。
単純にトラップトリック3、他の罠を複数枚、複数の種類摘もうとすると、それだけでメインの枠を持っていかれます。
また、デッキ内の罠の割合が高くなるため、初手で事故が起きやすくなります。ギミパペはカテゴリ内に一枚始動のカードが存在せず、動くためには複数のカードを要求するため、罠を増やすというのは事故を助長する構築であると言えます。膨らむことを逆に利用して芝刈りを採用するのも良いかもしれません。
また、アーティファクトを採用する場合、アーティファクトモンスターは天使であるため、墓地に落ちるとネジマキが使えなくなります。
例によって、キメラとマグネが弱くなることにも注意。
最後に
勢いで書いて行きましたが、ギミパペの強化案については以上になります。
今回は自分で考えたものだけでなく、広いネットの海のなかで見つけたものも色々参考にさせていただきました。
ギミック・パペットは、今回の新規を鑑みて、テーマ内に特殊勝利を抱えており、なかなか思い切った強化をしづらいのかなという印象を受けます。
そうなったら、公式に頼らず、プレイヤー側でデッキを強化していくしかありませんね。
今回紹介した例はあくまで一例ですが、挙げた案の中で気になったものを一つ試すもよいですし、いいとこ取りをするのも良いと思います。
色々試して自分好みの構築にしてみてください。
ファンデッカーは特にシナジーがない場合、手札誘発を入れることに抵抗がある方も多いはず。そんな時は相手を驚かせるようなギミックを仕込んでしまいましょう。
また、何か見つけたり、思いついたりしたら追記していきたいと思います!