お疲れ様です。くらくです。
今回は2020年12月21日発売予定の「LEGENDARY GOLD BOX」に収録される銀河フォトンデッキの新星、《銀河眼の残光竜》(ギャラクシーアイズ・アフターグロウ・ドラゴン)についての記事になります。
銀河フォトンデッキの2019年現在の状況やどんな問題点があるのかといったところから、初動に関するところまでを考えて採用枚数を考察していきます。
フォトンデッキは以前からフリーでよく使っているため、参考になれば幸いです。
シンクロに関する記事はこちら↓
yamachi-9rakura.hatenablog.com
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目次
今回の主役《銀河眼の残光竜》
星8/光属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに「ギャラクシーアイズ」モンスターが存在する場合に発動できる。
このカードを手札から守備表示で特殊召喚する。
(2):X素材のこのカードがXモンスターの効果を発動するために取り除かれた場合に発動できる。
手札・デッキから「銀河眼の光子竜」1体を選び、
特殊召喚するか、自分フィールドのXモンスターの下に重ねてX素材とする。
この効果をバトルフェイズに発動した場合、
さらに自分フィールドの全ての「No.」Xモンスターの攻撃力は倍になる。
待望のカイト新規!レベル8光属性ドラゴン族効果モンスターです。
自分フィールドに「ギャラクシーアイズ」いるとき特殊召喚でき、X素材のこのカードが効果を発動するために取り除かれたとき《銀河眼の光子竜》を特殊召喚するか、XモンスターのX素材とします。
さらに、バトルフェイズに発動した場合、自分フィールドの全ての「No.」Xモンスターの攻撃力は倍にします。豪快ですね。
どう使うか
デザイン的に、こいつを素材としてランク8を作れって言われているようなものなので、もっぱら銀河デッキではランク8素材の供給源になりそう。
やはり《No.62 銀河眼の光子竜皇》との相性が抜群ですね。アフターグロウをプライムフォトンのパンプアップ効果を発動するために取り除くことで、大幅な打点アップが望めます。加えて、素材に《銀河眼の光子竜》を持ってこれるため、素材に光子竜がいない場合でも、ダメージ半減のデメリットを消すことができます。
場合によってはそのままリクルートして連続で殴るのも良いでしょう。
《No.107 銀河眼の時空竜》も バトルフェイズに発動できる効果をもつため、相性は良いです。最近では、銀河眼デッキにおける閃刀姫対策として活躍しているこのカード。長期戦になると確実に負けなので、大きな一撃で仕留めましょう。
場に出すためには「ギャラクシーアイズ」モンスターが必要なため、基本的には《銀河眼の煌星竜》を出した後に展開をするような形がメインになりそう。
一応メインに入る通常召喚でき、かつ《ワン・フォー・ワン》対応のギャラクシーアイズ、《銀河眼の雲籠》も存在するため、初動の《銀河眼の煌星竜》成立に絡めることもできなくはないです。(要求する手札はさらに増えますが…)
3枚初動問題
銀河フォトンデッキといえば、誘発に弱く、かつ3枚初動である点が弱点として挙げられます。
初動3枚足り得るカードの組み合わせのパターンはかなり多いですが、デッキからリクルート、サーチが絡むことが多く、かつ条件がついているものもあるので、妨害を受けると途端に動きが止まってしまいます。
おける妨害はかなり質の良いものが揃ってはいるのですが、展開途中にリソースを回復するような動きがほぼ存在せず、返されたら終わり、というのが銀河デッキの常でした。
《No.90 銀河眼の光子卿》は妨害としてはかなり優秀で、ライストがある現在では、守備力が高い点がかなり評価高いですね。
《銀河剣聖》(ギャラクシー・ブレイバー)はランク4、ランク8、リンクの素材となり得るかなり重要な展開要員ですが、《銀河眼の残光竜》は「フォトン」カテゴリを持たないため、少し噛み合いが悪いですね。
しかし最近相性の良いカードが増えた
《ユニオン・キャリアー》をはじめ、最近銀河フォトンデッキは結構追い風を受けてます。
《フォトン・サンクチュアリ》から出せ、デッキからそのまま《フォトン・オービタル》を装備できるユニオンキャリアーはかなり銀河フォトンデッキの安定性をあげました。
少ないリソースから《サイバー・ドラゴン・インフィニティ》を立てられる《武神姫ーアハシマ》も強化といえます。(少し使いづらいですが…)
アフターグロウの採用枚数は何枚?
じゃあ結局、《銀河眼の残光竜》(ギャラクシーアイズ・アフターグロウ・ドラゴン)を何枚採用するのって話なんですが、とりあえず1~2枚くらいがちょうど良いのかなーって印象です。
銀河デッキは初動で《銀河眼の煌星竜》をほぼ確実に出しますが、このカードはそれに対してあまり貢献できません。
このカード単体では結構腐りやすく、《銀河眼の煌星竜》成立に絡めづらいとなると、フルで投入するにはあまりにも重いカードなのかなと思います。
上振れた場合に生きてくるカードのような気がして、このカード自体が安定性を高められるようなカードではない=必要な時にサーチできれば良い、のであまり太く積む必要はなさそうな気がします。
用途によって採用枚数を考える
《銀河眼の残光竜》(ギャラクシーアイズ・アフターグロウ・ドラゴン)に何を求めるかによって採用枚数は変わってくると思います。
例えば、《トレード・イン》や《武神姫ーアハシマ》を採用していて、かつ上振れ展開をもう少し固めたい、強めにしたいというのであれば、多めに積むのはありだと思います。
特にアハシマを採用する場合は、おそらく《銀河剣聖》を多めに積むと思うので、事故らないよう調整が必要。
単純にゲームエンドまでもっていく打点アップ要員として用いるのであれば、《銀河遠征》でもってこれることも考慮すると、薄めに採用して、より初動を安定させるようなカードを入れるのがベターかもしれません。
ギャラクシーアイズを場に出すことがバニッシャーが絡むかランク4が立てばそこまで難しくない点や、オービタルやウィザードでのサーチができる点も踏まえると個人的には2枚採用がベストかなと思います。
目覚めの旋律の採用はありか
2枚のギャラクシーアイズを揃えられることから《ドラゴン・目覚めの旋律》 の採用が考えられます。
確かに光子竜と残光竜どちらも揃えられるので強そうですが、このカードに対してうららを当てられた時点で、初動の要求札が多い銀河フォトンデッキは動けなくなる可能性が大であるため、個人的にはいらないのかなといった感想です。
さいごに
ついに明日発売ですね。
主人公、ライバル新規がたくさん来てかなりデッキに変化がありそうで楽しみです。
デッキも組んでいるので、いつかデッキの記事もあげたいですね。
こんな展開例があるよ!とかありましたら、コメントくださると嬉しいです。