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【遊戯王】私のデッキの作り方。カジュアルデッキとガチデッキの明確な分け方は 前編

皆様のおかげで、拙ブログの総アクセス数が70万アクセスを突破しました!ありがとうございます!!

 

今回は私がどのようにデッキを組んでいるか、ということについてお話できればと思います。これらについて話をする機会があるので、一度言語化しておこうという魂胆です。

 

前後編で分けていますので、まず今回は「ガチデッキ」について書いていこうと思います。他人からすれば、当たり前のこと、と思う点もあるかもしれませんが、参考になれば幸いです。

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はじめに

ッキの組み方という大きなくくりではありますが、今回は理論的なお話は一切せず、どのようにデッキを組んでいるのかということを、単純に言語化する記事です。

 

私はカジュアル勢ですが、遊戯王界隈でよく話題に上がりやすいガチとカジュアルの住み分けみたいなところの自分なりのアンサーとなる記事とするつもりです。

 

いちカジュアルプレイヤー目線からどのように考えているか、ということを感じとってくだされば幸いです。

 

理論的な話は、フォロワさんのかもめ先生さんのこちらの記事に書いてあると思うのでこちらを参照いただければと。とても参考になります!

遊戯王の教科書 ~脱初心者のためのデッキ構築編~ | 遊戯王 - コラム | ガチまとめ

 

 

ガチデッキの組み方

まずはガチデッキの組み方を紹介していきます。

私のデッキの好み

まず、私がどのようなデッキを好んでいるのか、ということをお話しておきます。

 

私が好きなデッキタイプの特徴は以下の通りです。

  • リソースがつきにくい & 枚数が変わらない
  • 罠が強い or 強く使える
  • 展開系というよりコントロール寄り
  • 盤面以外にリソースを確保しやすい
  • リソース管理が重要

展開形という言葉の定義がかなり曖昧ですが、私がよく使っている「シャドール 」は比較的上記に当てはまるかと思います。

 

昔はクジャドルやIF、海王水精鱗のようなデッキを好んでいたこともありましたが、今はこういうデッキが好きですね。

 

禁じられた一滴》等の捲りカードが増えてきたのも大きな要因でもありますね。

 

重要視していること

がガチデッキを組む際、一番に重要視することは「情報」です。

 

TCGというのは、対戦中の盤面、手札、デッキだけでなく、それ以前に現在の環境、環境にいる各デッキの強み弱みや動き方など、あらゆる情報が勝ちにつながります。

 

しかも、その情報は流動的かつ鮮度があります

 

常に情報をキャッチアップし、自分なりの考えを持つのが重要だと考えています。

 

いうまでもないですが、ガチデッキの目的は「勝つこと」です。

 

自分が勝つためにあらゆる「情報」を集めるのです。

 

誘発が入っているからとか強いカードが入っているからとかそういう基準ではなく、私が「このデッキで絶対に勝つ。負けたらめちゃくちゃ悔しい」と思えるようなデッキを自分の中でガチデッキとカテゴライズしています。

 

デッキを組む手順

まず「知る」

まず基本的に、自分がその環境で組もうと思ったデッキタイプのトップランナー、いわゆる「第一人者」が発信している情報を得ます。ブログ、キャス、呟き等今なら色々情報を得る媒体がありますよね。

 

これは定義として難しいところだと思いますが、魔術師といえば……ジャンドといえば……みたいな人っていますよね。そういう人が発信している情報をまず「鵜呑み」にします。構築も含めてです。

 

ここでいう「鵜呑み」というのはマイナスな意味を持っていません。第一人者と認識されているような方は、長らくそのテーマを使っていることが多いです。

 

その時点で歴の浅い自分より必ず正しい意見、構築を行っているのは明らかで、初めの段階で自分の考えを入れるのは情報の純度を下げることに繋がると思います。ですので行うのはいわゆる「コピー」です。

 

「コピー」という言葉に良い印象を持たない人もいるかと思いますが、そのテーマ、デッキが初見に近ければ近いほどやるべきだと考えています。

 

強い人が時間をかけて作った構築、公開した情報というのは純度の高い「情報」です。せっかく公開してくださっているのに、使わないのはもったいないです。

 

デッキを作ることを作業と置き換えれば、自分が一から考える手間を軽減できるという考え方もできます。

 

「コピー」した構築、得た情報からデッキを知ります。

 

この時点で、何が苦手なのか、どういうゲームの流れがこのデッキに向いているのか。何がキーカードで、何を引きたいのかがわかってきます。

 

どこを止められると嫌なのか、というところも同時に見えてきます。もしそのデッキを使わないという決断をしたとしても、その経験が必ず活きてきます。

(ここから、苦手なデッキを使ってみるというのもよくやる手法ですね)

 

 

ただ、あくまでこれは「自分が知識の浅いテーマ」のときです。自分が元から知識があったり、かなり興味をもった新カテゴリであればこの手順は省きますね。

 

自分用に「慣らす」

同じテーマ、デッキタイプでもプレイヤによって印象が違うと感じる時はあると思います。

 

それが「個性」です。

 

ある程度デッキを知ることができたら、自分が使うものとして慣らしていきます。

自分はこういう動きが好きだ。この動きをもっとできるようにしたい。ここは止められたくない。このギミックを取り入れたい。

 

なんども試行して、自分用に「慣らします」。

 

ここで活きてくるのが先ほどの「コピー」です。「コピー」したデッキをある程度使うことで、デッキ内のカードの使用用途が理解できます。つまり、入れ替えるカードを選定しやすくなります。

 

また、個性が出る所としては、手札誘発とそれに対するメタカード郡の採用部分もありますね。

自由枠となり得る部分でどんな採用をするかは人それぞれです。

 

例えば5枠空いていたとして、

  • わらし1、γ3、ドライバー1
  • 増G1、泡影1、抹殺3

この2つの事例では、プレイヤが求めることは全く異なります。

 

このように、手札誘発周りのカードも選択肢が増えたことにより、取捨選択が必要になります。これはデッキごとで変わるという点もありますし、環境によっても左右されると思います。 

 

適応させる

最後に、身近な環境への適応を行います。

 

TCGのみならず、対戦ゲームというのは地域ごとの「環境」が異なります。

 

遊戯王の現環境で言っても、関東と関西では流行りも違っていると感じます。

 

私は遠征をするほどのプレイヤではないですし、ガチ戦をするのも身内や近場の公認大会等ですることが多いので、「身内読み」のような誘発やサイドの選定をします。あとは某シミュレーターを用いてって感じですかね……。

 

公認、ランキングデュエル等であっても、各店舗で見やすいデッキ等はなんとなくあると思います。

それらに合わせていきます。

 

対戦を繰り返す

あとは対戦を繰り返していくだけです。対戦というのは、何より一番情報を得られる場です。

 

そして何より楽しいです!!

 

ここまで時間をかければ、デッキにも愛着がわくというものです。触っていて楽しくないはずがないです。

 

対戦を繰り返す中で変化が生まれることもあります。それも楽しいところですね。

 

さいごに

まとめると、私のガチデッキの組み方は

  1. まず有識者の構築をコピーして情報を得る
  2. デッキの性質を理解したら自分用に慣らす
  3. 自分が対戦を行う環境に適応させる

という感じになってます。

 

手札誘発が入っているから、とかそういう基準でガチデッキとするのがあまり好きではありません。

手札誘発も数が多くなってきていて、普通のデッキであれば、取捨選択する必要があります。

誘発にもシナジー、展開上で拾えるギミックがあるデッキもあります(転生、魔術師、マドルチェ、3軸炎星等)。

 

なので私は「絶対に勝ちたいと思って組んだデッキ」をガチデッキと分類しているのです。 


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