今回はレベル4モンスター2体から現代遊戯王最強のランク9《真竜皇V.F.D》を立てるルートの紹介です。
もういろんなデッキで使われているルートですが、改めて紹介いたします。
真竜皇V.F.D成立までのルート
鍵となるのは《御影志士》と《ガーデン・ローズ・メイデン》。
簡単にいえば、御影志士からハリを成立させ、アウローラにつなげ、ローズメイデンの蘇生を用いてレベル9を2体並べる…という感じです。
詳細は以下の通り。
展開例
以下の展開例では、ns=通常召喚、ss=<特殊召喚、xs=エクシーズ、ls=リンク召喚とします。シンクロ召喚はシンクロと表記します。
- レベル4モンスター2体からランク4《御影志士》をxs
- 《御影志士》で岩石族のチューナー「アダマシア」モンスターをサーチ。そのままss
- 2体で《水晶機巧ハリファイバー》ls
効果で《ジェット・シンクロン》をリクルート - ジェットとハリで《幻獣機アウローラドン》をls
レベル3「幻獣機トークン」を3体ss(A、B、Cとする) - アウローラドン効果でアウローラドンとトークンAをリリース。《幻獣機オライオン》をリクルート
- レベル3トークンBとレベル2オライオンでレベル5《ガーデン・ローズ・メイデン》をシンクロ
オライオン効果でレベル3幻獣機トークンDをss - 墓地ジェット効果で自身を蘇生してローズメイデンとジェットでシンクロチューナーレベル6《瑚之龍》をシンクロ
- レベル3トークンCとレベル6《瑚之龍》でレベル9《電脳堺狐−仙々》をシンクロ
- 墓地の《ガーデン・ローズ・メイデン》効果でドラゴン族《瑚之龍》を蘇生
- レベル6《瑚之龍》とレベル3トークンDでレベル9《飢鰐竜アーケティス》をシンクロ
- アーケティスと仙々で《真竜皇V.F.D》をxs
このルートのポイント
このルートのポイントは4つあります。
《真竜皇V.F.D》を作る過程で使用する《瑚之龍》と《飢鰐竜アーケティス》で合計2ドローを行うことができ、損失を回復できます。
そしてハリファイバーを成立させれば良いことから、違う展開パターンも考えられる点です。
また、エクストラのカードも全て単体での使い勝手も悪くなく、ルートが中断されてもエクストラが無駄にならない点もスマート。
《幻獣機オライオン》は基本的に複数枚積むため素引きもそこまで怖くなく、「アダマシア」モンスターも素引きしても岩石族がいれば特殊召喚できるため素引きしても機能します。
《電脳堺狐−仙々》が墓地で残り返されてもある程度リカバリーできる点も良いですね。
使えるデッキ
まずアウローラドンを使うデッキ。
「セフィラ」「海皇」「3軸シンクロ」などで使われるのをみますね。
また「ジャンクドッペル」で使うのもありですね。
まずレベル4を2体並べ安い「月光」で使うのは面白いかもしれません。
さいごに
久々にルート紹介記事でした。
割と知れ渡っていると思いますが、TLをみていて知らない人もいたので記事にしてみました!
参考になれば幸いです。