こんにちは〜くらくです!
先日公式の方で開かれているオンライン大会「REMOTE DUEL TOURNAMENT」に参加してみたので、そちらのレポート記事を書いていきます。
リモートトーナメントの特徴
まず公式リモートデュエルトーナメントの概要と特徴から話していきます。
試合形式
1デュエル制のスイスドロー5回戦です。1試合30分なので比較的長い時間ですね。リモートデュエルも普及して、慣れている方が多かったのでテキパキ進めれば過不足ない感じでした。
リモートデュエルについてはこんな記事を書いてるぐらいなので、特に不安はなかったです。
イベントの進行
イベントは参加者がディスコードの専用サーバーで全て行われます。参加者はメールで事前にそこに招待されます。
進行は全てサーバー上の進行用のチャンネルにて、運営側が管理していました。「テキスト」ベースで進められます。
大まかに、
試合準備(約5分)→試合時間(30分)→結果報告→マッチング→次の試合へ
という流れです。
先手後手は運営が決める
特徴として「先手後手は運営側が事前に決める」というものがあります。マッチング時点で自動的に決められます。(まあリモートなので妥当ではありますね)
なので、1デュエル制だからといって後手全振りのデッキを組んで挑むのも難しいです。
イベントの雰囲気
勝敗が何かしら賞品に関わるわけではないので、全体的に和気藹々とした雰囲気でした。
結果報告さえすれば、試合終了まで相手の方と雑談しても良いですし、サーバー上に「対戦後雑談ルーム」というものが設置されていたので、そちらで雑談をすることも可能でした。
ただ、大会ということもあって、しっかりと大会用に調整されたデッキが多く、対戦していて歯応えがあってよかったですね。
対戦レポート
では簡単に対戦レポートを書いていきたいと思います。略称を多用しているので、わかりづらかったらすみません…!
1回戦は不戦勝だったので、計4回の対戦となりました。
私は「シャドール」を使いました。
使用したデッキについてはこちらの記事で詳しく書いてます!
2戦目
対「罠型コード・トーカー」
先攻はこちらで融合発動に対して増Gを投げられますが、お相手は事故っている様子だったので、2ドロー許容してネフィリム→グラコンから《影依の偽典》回収まで。
《影依の偽典》と《神の現し身との接触》を伏せ相手ターンにミドラを成立させられる状態で、しかも《激流葬》まで構えてターンを返します。
しかし、なんと最初にプレイされたのが《ハーピィの羽箒》。チェーンでミドラ一体を立てますが、お相手の事故は本当だったようで2伏せでターンが返ってきます。
その後紆余曲折あり、《コード・ラジエーター》でミドラを突破されますが、それ以上の展開はなし。ターンもらってこちらスタンバイに《王宮の勅命》が開かれて一瞬ヒヤッとしますが、チェーン緊テレから《フルール・ド・バロネス》作って突破してデッキ融合通して詰めという感じでした。
過程で《無限泡影》を《バロネス》に当てられましたが、その効果を無効にして「場のカードを割る」効果を通せたのが大きかったです。
3戦目
対「電脳堺」
こちら先攻で、先ほどと同様の動きをして《影依の偽典》を構えます。そしてまた引き込んだ《激流葬》も伏せてターンを返します。
が、相手が「電脳」とわかり、ミドラは《青龍》で抜かれ、VFD+クリスタルまで持ってかれてしまいました。
パンクラを引き込めたので、うまく立ち回れば抜けた盤面だったと思いますが、《激流葬》の打ちどころをミスってしまったがゆえ、そのまま負けてしまいました。
身内に電脳使いがいないので、久々の電脳戦だったというのもありますが、やはり電脳戦は苦手ですね……。(名前が覚えられん…)
ちなみにお相手のプレイマットが某有名CSの手書きのものだったので、かなり緊張しました。
4戦目
対「オッドアイズ」
なんと融合が引けず負け……!手札にシャドールいっぱいだ!!
純オッドアイズでしたが、YUDTに向けて調整しているとのことでかなり仕上がった構築だったと思います。
《激流葬》を引けていましたが、しっかりケアされました。
5戦目
対「プランキッズ」
先攻はお相手で「プランキッズ」と分かった時点で即増Gを投げました。悲鳴をあげるお相手。
そのままつっぱして展開をされ、《餅カエル》と融合2枚伏せで返されます。サンドリヨンにうららを当てさせデッキ融合を通すなどし、潤沢な手札を使ってなんとか全体破壊を持つ《ハウスバトラー》を踏みます。その後リンクネフィリムから融合を通しますが、《プランキッズ・ハウス》の効果で打点の上がっている《餅カエル》は越えられないので、このターンで返すことはできず、《激流葬》をマストで通すプランを取ります。
《影依の偽典》に《餅カエル》を当てさせ、全ての下級プランキッズの効果を使わせたところで無事《激流葬》を通すことができました。
エンドに《影光の聖選士》でネフィリムを蘇生、そこから《フルール・ド・バロネス》を作り、盤面を除去しつつ、《影依の偽典》を構えてそのままの流れで勝ちです。
総評
MVPは《激流葬》ですかね……!全てのデュエルで使えました。
2戦目と5戦目は今回の構築ゆえの強みを出せた試合内容で、非常に満足感がありました。《緊急テレポート》《フルール・ド・バロネス》どちらもしっかり活躍してくれました。
3戦目は私の経験不足とプレイングの下手さが出ましたね。4戦目は構築もっと詰めようって思いました!
おわりに
今回は、公式リモートデュエルトーナメントに参加したレポートを書きました。2-2という戦績でしたが、試合内容はそこまで悪くなかったので楽しかったです。
景品に釣られて参加しましたが、デュエル自体も楽しめたので一石二鳥でした。
あとは景品が当たってくれることを願うのみです!