マスターデュエルやってますか?私はエルデンリングをやってます。
盛り上がりが止まることを知らない「マスターデュエル」。Season2では「召喚シャドール」を使ってプラチナTier1まで行けたので、参考までにデッキレシピと意識することについて書いていきます。
前回の記事
yamachi-9rakura.hatenablog.com
デッキレシピ
構築コンセプトと勝率
オーソドックスな60枚構築の「芝刈り召喚シャドール」を使っていました。60枚ですが、前期の使っていた40枚構築より1枚初動の札が増えており、逆に安定するようになってます。相変わらずガンマがあまりにも強すぎますが、60にしてもドライバーくんは初手に来ます。なんで……?
60枚構築を活かして《強欲で貪欲な壺》も採用しやすくなっているのが利点ですね。
先攻は《エルシャドール・ネフィリム》を融合召喚し《影依の偽典》を構え、後手では《影依融合》によるデッキ融合で捲ります。これは純だろうが召喚だろうが変わりません。召喚獣を混ぜることにより1枚初動から《召喚獣メルカバー》で妥協することもできます。基本《メルカバー》は信用ならないのでアレイスターを召喚したとしても手札融合で《ネフィリム》が出せる場合は優先的にそちらを出します。
「シャドール」はシングル戦の適性がかなりあり、ランクマッチがBO1の「マスターデュエル」では強いデッキだと思います。
実際、ランクマッチでよく見る「エルドリッチ」に有利が取れるほか、準環境の「閃刀姫」「転生炎獣」などにも有利がとれます。「幻影騎士団」は《ロンゴミアント》を出されたら終わりますが、それ以外の状況では基本有利だと思います。
「ドライトロン」はほぼじゃんけんゲーですが、《超融合》を引くことで後攻からでも簡単に捲ることができます。しかし今回は60枚構築なので基本的には引けないと思った方が良いです。ここは40枚構築に劣っている点です。
(電脳は結局一度も当たってないです)
今回はゴールドからでしたが、ゴールド帯では前期と同じデッキを使っていました。
プラチナ4から現在の構築になり、2敗ほどでプラチナ1まで行けましたが、プラチナ1に上がってから気が抜けたのか、それなりに負けてますw
負ける時は「方界」とかのワンキルデッキに隙を突かれてやられる場合が多かったです。あとは個人的に苦手な「サンダードラゴン」相手とか。(シャドール的に苦手という意味ではないです)
対面は「鉄獣戦線」「真竜」「ドライトロン」が多かったです。「閃刀姫」「エルドリッチ」は減っている印象ですが当たったらほぼ負けない対面なため少し寂しさを感じるところも。
生成の優先順位
参考までにSRとUR生成の優先順位を書いておきます。あくまで「芝刈り召喚シャドール」の場合です。
「芝刈り召喚シャドール」は40に比べてさらに誘発の優先度が低く、《PSYフレームギア・γ》以外の誘発は最悪なくても良いと思ってます。しかしながら《PSYフレームギア・γ》の優先度はかなり高く、ドライバー素引きのリスクが低くなることも考えると採用はほぼ必須といえます。
召喚要素を入れない60枚構築も作れるので、召喚要素は優先度低めです。
逆に、シラユキは60枚構築の要ですので、優先度は高めです。むしろ入れないと60にする意味がないまであります。
《円融魔術》はミドラーシュを2体並べる展開を行う際に使います。ないときつい場面もあるので、できればアナコンダを生成するタイミングで一緒に作りましょう。召喚要素を入れると、アレイスターやネフィリムを墓地へ送るためにアナコンダを作ることが多いため、アナコンダをそのまま立たせたまま相手にターンを渡さないためにも入れておくと役立ちます。
回すときに意識すること
「純シャドール」で意識することは前回の記事で書いたので、今回は「芝刈り採用」ゆえの、「召喚」ゆえの話をします。
通したいカードを決める
簡単なようで、めちゃくちゃ大事なことです。
このデッキには「パワーカード」非常に多いです。しかし、その時々によって、そのパワーが変動します。
例えば、簡単なところでいえば、後攻時の《影依融合》とかですね。いくら通れば勝ちとも言える《隣の芝刈り》であっても、《影依融合》を通した方が強い場面もあります。
アレイスターの召喚を通した方が良い場面もあります。
基本的にどのカードも《灰流うらら》で止められるため、どのカードでうららをチェックするかを考えてプレイする順番を考えましょう。相手からすればどのカードも通したくないカードですし、妨害を吐かざるをえない場合が多いです。
その時々、毎度の初手で何を囮にして何を通すかを考えることは非常に重要です。
アレイスター召喚から動く
一つ前の見出しと矛盾するようですが、基本的にはアレイスター召喚から動くのが丸いです。《強欲で貪欲な壺》を使う場合でも召喚後に使った方が良いです。(サーチ先が飛ぶ可能性があるため)
というのも、アレイスターは他のカードとは違う誘発を見ることができるからです。
先述した主な魔法カードは基本的に《灰流うらら》を見るカードです。アレイスターは召喚時に効果を発動するため、うららに加えて《無限泡影》《エフェクト・ヴェーラー》を見ることができます。
そして、基本的に召還後、即座にリンク召喚を行うため、《増殖するG》も見ることができます。
相手の誘発の投げ方を見ることによって、その後の動きをその都度考えられるので、広く見れるカードからプレイすると良いです。
ダブルミドラーシュ+メルカバー
最大展開です。要求値は高いですが、覚えておくと便利。
初手はアレイスター+リザードorウェンディ+融合札+光アレイスター召喚スタートの場合を記します。
- アレイスター召喚、召喚魔術サーチ
- アレイスターでアルテミスをリンク
- 光とリザードorウェンディで融合→ネフィリムを融合召喚
- ネフィリム効果でルーク落とし、ウェンディでシャドールリクルート(ビーストがおすすめ)
- ネフィリムとアルテミスでアナコンダをリンク。ネフィリム効果でルーク回収
- アナコンダ効果で写し身を落とし、アナコンダとシャドールでミドラーシュ
- 召喚魔術でメルカバー
このルートを改変することで、強度を落として要求値を低くしたりできるので、その状況に合わせて動きましょう。
後の細かいテクニックは以下にまとめてあるので、よかったら目を通してみてください。
yamachi-9rakura.hatenablog.com
yamachi-9rakura.hatenablog.com
各種環境デッキ対策
「鉄獣戦線」「エルドリッチ」「ドライトロン」「閃刀姫」「電脳堺」「真竜」については以前の記事で言及したのでそちらを参考ください。
yamachi-9rakura.hatenablog.com
前回触れなかった「ヌメロン」「サイバー」について書いていきます。
ヌメロン
気を抜くと負けますが、《アプカローネ》のおかげで対処しやすいです。
基本的に先攻を取ることになるので、普段通りルークか写し身を構え、相手ターンに融合体を出力できるようにしておけば良いです。
《ヌメロン・ネットワーク》発動時に《アプカローネ》を守備表示でだし、ネットワークを永続無効にすればそのターン負けることはほぼなくなります。
ネフィリムを出して特殊召喚時効果でデッキからドラゴンを落とし、《ヌメロン・ネットワーク》を割っても良いです。
ヌメロン相手の場合、ミドラを出力することは負け筋となるため、《羽根箒》《ライトニング・ストーム》などを先に撃たれた場合は、ミドラを出すとしても守備で出します。グラコンが残っているとサンドバックにされて終わりなので、この場合はミドラを出さざるを得ません。
そうでない場合はアプカローネを出しておくと無難です。
執拗にネットワークを無力化していけば、相手は為す術を失いますが、ゲートオブヌメロン3体で出てくる《メガトンゲイル》のみ注意が必要です。
《メガトンゲイル》は《影依の偽典》の効果で《シェキナーガ》を融合召喚することで除去します。
逆にいえば、《シェキナーガ》を採用していなければほぼ突破は不可能であるため、環境的によく見るようになったら採用するのが良いかと思います。
サイバー・ドラゴン
基本的に2度特殊召喚をしなければ展開ができないため、チェーンに乗る特殊召喚を行うのに合わせてミドラーシュを出せば相手の展開を止められます。
怖いのはEXモンスターゾーンのカードを素材とする《キメラテック・メガフリート・ドラゴン》と機械族を吸う《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》です。メガフリートの攻撃力はミドラーシュの打点を上回るので出されると抜かれます。
メガフリートはこちらでEXモンスターゾーンにモンスターを出さないようにすればケアできますが、フォートレスは機械族を出していると吸われます。
特に召喚獣要素を入れていると、高確率で出てくる《メルカバー》は機械族なので注意が必要です。
未来へ
《隣の芝刈り》のパワーは恐ろしいですね。通ったらほぼ負けません。
ガンマが積めるし、《隣の芝刈り》が無制限であるマスターデュエルのカードプールなら、シャドールは60枚構築が一番強いと思うので、生成コストがあるなら60シャドールをお勧めします。
必須の融合体が軒並みURなのがきついですが、こんなに面白いコントロールデッキは他にないので、一度組んで遊んでみてください!!
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— くらく@くらくらころころ (@9ra_koro) 2022年1月21日