こんにちは、くらくです。
ブログ開設1周年記念記事です!!!!分量が多くなるので、前後編の2部構成となります。
今回は私がフリーで愛用している「王の儀式」デッキの紹介です。前編である今回はデッキコンセプトとメインデッキの紹介まで!
(アニメのスクショ初めて加工したんですけど、原画の方に申し訳ないというか……ごめんなさいって感じですね…)
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デッキコンセプト
コンセプトは
- 《聖占術姫タロットレイ》を活躍させる
- すきなギミックをたくさん取り込む
の2点です。
儀式デッキというのは事故がつきものでしたが、最近は便利なカードが増え、様々な手法で一式揃えられるようになりました。
とはいえ、事故というのは起きるもの。そのために先攻時、後攻時どちらでもある程度の動きができるギミックを取り入れます。
デッキレシピ
メイン
シャドール
後攻時の通った時のパワーは計り知れない。シャドール出張セットです。
シャドールモンスターの採用枚数は
の7枚です。
《神の写し身との接触》を採用する場合の出張としては、平均的な枚数だと思います。ある程度シャドール的な動きもできる枚数ですね。
また、魔法罠は
- 影依融合3
- 神の写し身との接触1
- 影光の聖選士1
の5枚です。
このデッキにおけるシャドールには、以下のような役割、目的があります。
- デッキのカードへのアクセス手段
- 融合シャドールのカードパワー
- インカーネーションのループによる継戦能力
1はネフィリムとミドラーシュをデッキ融合で召喚する場合に、デッキから特定カードを墓地へ送ります。送りたいカードは以下の3枚です。(+予備としてのトリッククラウン)
それぞれの採用理由については後述します。
(少し前まではジェット・シンクロンもここに入っていましたが、エグリスタが抜けたため今は含まれません)
2.は周知の事実なので語る必要もないですね〜。
3.については、一度《影光の聖選士》にアクセスしてしまえば、融合体のサルベージ効果で《影光の聖選士》を回収し、融合体を蘇生するというループができるというやつですね。単純に強いです。
これを嫌う相手には、融合体への破壊以外の除去を強要することができます。
このデッキの本来通したい動きは別にあるため、好都合とも言えます。
シャドールデッキの回し方やテクニックはこちら↓
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王(ジェネレイド)
先攻時《王の舞台》を貼るだけで仕事ができる「ジェネレイド」セットです。
ジェネレイドはロプトル以外全てレベル9であり、タロットレイの儀式召喚のリリースともなり得ます。
採用しているのは以下のカード群。(重要なモンスターの属性と種族も併記しておきます)
- 王の舞台3(+テラ・フォーミング1)
- 王の影ロプトル3(炎・天使)
- 光の王マルデル1(光・植物)
- 轟の王ハール1(闇・魔法使い)
- 虚の王ウートガルザ1(光・岩石)
- 死の王ヘル1(闇・アンデット)
- 炎の王ナグルファー1
ロプトルはジェネレイドの出張を可能にしたカード。このカードのおかげで、本来「星杯シンクロ+占術シャドール」という形であったこのデッキの動きが大きく変動しました。
お互いのメインフェイズに「ジェネレイド」モンスターをリリースしてデッキから「ジェネレイド」をリクルートできる効果は単純に強いですね〜。
自ターンに通常召喚から《王の舞台》にアクセスできるほか、相手ターンに全てのジェネレイドに攻守+1000のパンプアップを行う点は単純に強いですね。
マルデルはロプトル素引き時にリクルートし、《王の舞台》を持ってくる役割があります。光なのでネフィリムの素材になる点も優秀。
ハールは相手のリソースを削りたいときに、シャドールは魔法使いが多いので、リリース要員ともなります。ほとんどやりませんが、闇なのでミドラーシュの素材になります。
ウートガルザは相手ターンに除去効果を使えるため、厄介なカードを飛ばしたり、相手の除去を誘い、それに合わせて除去を行うなど用途多いです。
リリース要員が岩石なので、後述する《禁忌の壺》をリリース、タロットレイで蘇生の流れを作るためにも活躍。
ヘルは「ジェネレイド」を蘇生できるため、中盤《王の舞台》の①の効果で持ってきたり、ロプトル効果で持ってきて、任意のジェネレイドを蘇生します。
ジェネレイドの良いところは、「相手の動きが見れること」
基本的に相手のターンで動くことから、こちらの裁量で色々できます。
星杯
実はすきな「星杯」ギミック。ジェットロンとの噛み合いが美しい。
コストは場からも送れることからシャドール融合体とも相性が良いです。
「星遺物」魔法罠にアクセス可能な《星鍵士リイヴ》を召喚するための採用でもあります。
「星遺物」魔法は、《クロシープ》「シャドール」融合体と相性が良く、素引きでもある程度活躍する蘇生魔法《星遺物を継ぐもの》、レベル9をデッキから引っ張ってくることが可能で手札で燻っているレベル9を出力できる《星遺物の胎動》を採用しています。
《星遺物の傀儡》もかなり相性の良いカードなので、一時は採用していましたが、素引きが余りにも弱いため今は抜いてます。(やはり便利なのでまた入れたい気持ちもありますね)
聖占術姫タロット・レイ
(実はアニメでは打点が100低かった)
全てを見通す太古の巫女よ。古の秘術によりて今よみがえれ!!儀式召喚!!レベル9!《聖占術姫タロットレイ》!
このデッキの顔であり、《聖占術の儀式》により降臨できるカード。 ステータスはレベルを考えると貧弱ですが効果は強力です。
効果を要約すると以下の通りです。
- 1ターンに1度、場のモンスターをリバースするか裏側にする
- 自分エンドフェイズにリバースモンスター蘇生 or 特殊召喚
タロットレイを使って、《禁忌の壺》をはじめとした強力なリバースモンスターをくるくるするのがこのデッキでやりたいこと。
タロットレイを成立させるためには以下のギミックを使います。
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儀式を片割れ、リリース要員を引けていたら、《PSYフレームロード・Ω》まで。
何もなければ、アーデク2体から《御影志士》をエクシーズ召喚、《禁忌の壺》をサーチした後リンク2を作り、儀式パーツを揃えます。
トリアス・ヒエラルキア
自分・相手メインフェイズに天使族モンスターを任意の数リリースし、墓地から特殊召喚できるカード。しかもレベル9です。
ジェネレイドトークンが天使族であることから、ジェネレイドと相性が良い子のカード。このデッキでは
ネフィリムの素材となり得、さらにはネフィリムも天使族であるためリリース要員にもなることからかなり相性がよく、儀式素材やエクシーズ素材として役立ってくれます。
単純にドローや除去効果も強く、頼もしい一枚です。
さいごに
前編ではメインデッキのみの紹介でした。今週土曜あたりには後編をあげたいと思います。
後編ではエクストラの紹介から、動き、回し方の紹介を行いますので、まとめはそちらで行おうかと思います。
お楽しみに!!
後編上がりました!
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