こんにちは、くらくです。
久々のシャドール 記事です!「RISE OF THE DUELIST(ライズ・オブ・ザ・デュエリスト」にて収録されたシャドール 新規《影依の偽典》と、新テーマ「教導(ドラグマ)」を採用したデッキレシピになります。
yamachi-9rakura.hatenablog.com
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デッキレシピ
メイン
前回の構築
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シャドールデッキの回し方やテクニックはこちら↓
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シャドール
シャドールの採用枚数は
の10枚です。前回からかなり構成が変わりました。リンクネフィリムを採用しているので、正直もう少し増やしたい気もしますね。
個々の採用理由は以前の記事を読んでいただければと思いますので、変更点のみを記載します。
まず、ファルコン。
最近の構築ではあまり採用されていなかったファルコン。
今回の構築におけるこのカードの役割は
- ハリで持ってくる
- ハリを作る
- 2回分の融合素材となる
の3つがあります。
ヘッジでサーチ通常からハリを作ったり、ハリから持ってきてセレーネorユニコーンをだすと言った感じです。
従来通りの運用をする場合もありますが、どちらかといえば今回は、サーチできるチューナー and ハリのリクルート先である魔法使い族という点に着目した感じですね。
エリアルはアストラムギミックを抜いた影響から一枚に、リザードは3枚にしたいですが枚数を抑えるため2にしました。ビーストを抜いてリザード3にしても良いかもです。
禁テレはウェンディとガンマに変換できるため、シャドールカードと光属性カード、もしくはチューナーとして使えます。
ドラグマギミック
《天底の使徒》が1枚初動となり得ることから、採用しているギミックです。
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採用枚数は以下の通りです。
展開例は以下の通りです。
- 《天底の使徒》でアプカローネを落とし、エクレシアをサーチ
- アプカローネ 効果で任意のシャドール をサーチ
- エクレシア通常召喚。効果でマクシムスサーチ
- 墓地アプカローネ コストでマクシムスss
- マクシムス効果。バスタードとシャドール融合体を墓地送り(2.でシャドール魔法罠をきっていたらシャドール 落として回収)
- エンドフェイズ バスタード効果でフルルドリスサーチ
これで相手ターンに融合体着地、フルルドリスで擬似ヴェーラーの二妨害が行えます。
安定しない融合テーマであるシャドール にとって、1枚初動の大切さがよくわかる動きですね。
とはいえ、誘発をもろに喰らいます。
《教導の騎士 フルルドリス》は打点要因にもなり、素引きしてもある程度活躍できることから2枚です。本当に偉い。
魔法使い、光属性と文句なしですね。
融合
融合魔法・罠の採用枚数は
- 影依融合3
- 神の写し身との接触3
- 影依の偽典1
の7枚です。こちらもかなり構築が変わりました。
色んな方々言ってますけど、影依の偽典が強すぎます。
偽典を貼ることで最低限の妨害をこれ一枚でできるのがほんと偉いです。
それゆえに、扱うのが難しいカードでもあり、バリバリ使って感触を確かめて経験値を積む必要がありますね〜。
私はまだ使いこなせてない感がありますね……。なかなか難しい……。
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召喚権をきるカード
今回も「カグヤ」を採用しました!
カグヤの利点として
- 光属性を供給できる
- 素で1850という打点
- 不確定とはいえ相手ターンにも使える妨害を敷ける
- 自身もバウンスするため、融合素材として再利用が可能
- シラユキをサーチできる
- かわいい
これらが挙げられます。やはり不確定とはいえ一妨害を敷け、光を持ってこれるのが良きですね。yamachi-9rakura.hatenablog.com
手札誘発
手札誘発は
- うらら3
- γ3
の6枚です。今回はかなり少なめですね。
環境がわからないのであまり語ることはないですが、サイドで増Gは入れる気がしますね。
エクストラ
融合モンスター
融合モンスターは
- ミドラーシュ2
- ネフィリム3
- アプカローネ2
- バスタード1
の8枚です。
例によってアクセスコードのおかげで短期決着が可能になり、ミドラーシュは3枚使い切るデュエルは少なくなってきたため2枚です。
ネフィリムは初動、捲り、詰めでそれぞれ3枚。いざとなればアプカで回収します。
アプカローネは2です。天底で落とす用と実際に使う用ですね。
リンクモンスター
リンクは
の7枚です。
《グラビティ・コントローラー》はネフィリム成立から《影依の偽典》を構えるカードです。
例としては、
ネフィリム成立→ネフィリム効果でリザード落とし→処理後リザード効果で偽典落とし→ネフィリムをグラコンに変換で偽典を回収
こんな感じです。
これにより《影依の偽典》を構えて、ネフィリム or ミドラ or アプカを相手ターンに着地させられます。
ルール変更で弱くなったカードではありますが、まだまだ使い道はありますね。
リンクネフィリムは、セレーネ、アクセスコードを出しやすくし、禁テレシャドール通常召喚を融合につなげるカードです。
《神聖魔皇后セレーネ》は
- アクセスコードへつなげる
- 相手ターンアプカ or ミドラ蘇生
の2つの役割を持ちます。最近はだいたいアクセスコードに繋げてゲームを終わらせます。
ドラグマは魔法使いなため、かなり出しやすくなっています。
《アクセスコード・トーカー》はゲームを終わらせる男です。
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回し方・出張と比べたこのデッキのメリット
コンセプトとしては、「あくまでもシャドールで戦う」というのを念頭に置いています。
それゆえにドラグマはあくまで安定性を高めるパーツとして捉えています。
融合魔法を多く積むのではなく、《天底の使徒》による擬似サーチを頼りにしているといったところです。(それゆえに誘発に弱いという明確な弱点があります)
先行では3ターン目にネフィリム+アクセスコードでワンショットするのが理想の動きです。フルルドリスのおかげでキル力は以前より上がりました。
ドラグマが絡めば、場にエクレシア、マクシムスで伏せシャドールークとハンドにフルルドリスを構えます。
とにかく先行では偽典 or 写し身を1ターン目で触ることを意識します。
偽典のみの出張タイプと比べてシャドール色を強めることで得られるメリットは以下の通りです。
- 写し身が使える
- 影依融合の捲り性能
- 相手ターンに誘発するシャドール効果
1はそのままの意味です。偽典はげきつよカードではありますが、いくつかの弱点を持っています。
- メインフェイズにしか打てない
- 永続トラップである
この弱点は写し身には当てはまりません。手札融合が可能なのであれば、写し身サーチするという択を取れるのは強いですね。
3.にも関連しますが、写し身であれば素材の効果も誘発するため、発動できる状況で、かつ相手に見られている場合は写し身の方が強いことが多いです。
2.はシャドールゆえの強みですね。ドラグマも召喚も後手が弱いため、明確な強みといえます。
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余談
こいつ試してみてみたいんですけど、どうなんでしょ?すきなカードでもあるんで一回試してみようかな…?
ドラグマがどれだけ増えるのかはわかりませんが、出せる機会もないことはないので、採用を考えているカードですね。何かしら知見があればコメントくだされば幸いです。
横になったエルドリッチ相手に殴り倒せないのがちょっと不安なところですね。
(ジャンドだとルーラーかこいつかで永遠に悩んでます)
さいごに
シャドール難しいけどやっぱ楽しい…!
どれだけ練っても納得した構築ができないのがシャドール の良いところでもあり、歯痒い点でもありますね。
ドラグマめちゃくちゃ便利ですが、天底とかいずれかかりそうで怖いですね。
それよりハリかリンクロスがいなくなりそうなので、次の改定どうなるんだろう?ってそろそろ気になってきました。