こんにちは、シャドールストラクが発売してウキウキなくらく(https://twitter.com/mayachi123)です。
今回は、ぴーまんさんのRTで知った刺身さん(刺身 (@YPsashimi) | Twitter)企画の「遊戯王Advent Calendar」というものに参加させていただき、本日私が担当ということで、昨日の担当されていただらりんさん(だらりんはガラル旅行行きます (@daradaraDUEL) | Twitter)からバトンを受けるかたちで記事を書かせていただきます。
詳しくはこちら↓
だらりんさんの記事はこちら!ドラゴンメイド+オッドアイズデッキの紹介です。華やかなドラゴンばかりですが、実際の動きはかなり強そう!
クロシープを絡めた展開からズァークをだす動きやドラゴンメイドの持ち味を生かしたヴァレルロード・F・ドラゴンのサイクルなど、私も戦ってみたい!と思えるデッキでした。
他の参加者の方の記事もとても面白く、刺身さんの記事にはこういうデッキの組み方もあるのかと驚き、あれくさんの記事では唐突な申年コピペで爆笑させていただいたり、また同じエンジニア(私はまだ卵みたいなものですが…)はつゆきさんのアプリに関する記事は大変参考になりました。
というわけで、今回私が何を書くか、ということですが、、、
せっかくこういう機会なので、普段かかないようなことを書きたいと思いまして。
悩みに悩んだ結果、今回はタイトルにあるように、作画監督に着目して遊戯王のアニメについて語りたいと思います!
せっかくゆるい縛りでかけるのだから、いつもとは違う感じで行こうって感じです!アドヴェントカレンダー的にもネタが被らない方が良いしね。
(シャドールのバックボーンや設定、端末世界のストーリー考察記事とかも良いかなとは思ったのですが…)
アニメ遊戯王の魅力
私が遊戯王を始めたのはやっぱりアニメの影響で、現行で遊戯王を遊んでいるプレイヤーの半数は一度はアニメをみたことはあるとは思いますし、入りはやはりアニメ、というのが多いと思います。
(母数の関係もありますが、遊戯王はカジュアルプレイヤーが多いですしね)
それだけの影響を持ったアニメ遊戯王ですが、やはりそれだけ魅力がたくさんあるわけなんですよ。
例えば、
とこんな感じで挙げられるわけなんですが、今回取り上げるのは作画監督。
なんで作画監督?
特に総作監制が取り入れられたArc-Vより前の作品はそれが顕著で、DMなんかはすごく癖が出ていますね。
それゆえに人それぞれ、誰の作監回が好き!という話題で盛り上がれるわけですね〜。
そういったアニメの楽しみ方もあるよってことを今回伝えられればと思います!
好きな作監を紹介していく
では、私個人的に特に好きな作画監督を4人、それぞれの特色と魅力を添えて紹介していきます!
加々美高浩さん
言わずと知れた超有名アニメーターさんですね。最近本を出版されました。アニメ遊戯王を語る上では外せないお方。
遊戯王以外ではDEATH-NOTEの総作画監督や最近ではルパンのTVスペシャルの作画監督もしていましたね。(お前のカルマは何色だ?みたいなことを聞いてくる敵キャラがでるやつ)
主な担当回は、まずDMの1話「戦慄のブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン」から始まり、かの有名な「城之内死す」、マリクの顔芸が披露された「不死の壁ゴッドスライム」、オシリス初披露回でありDMでの個人的ベストバウトである遊戯vs人形の「オシリスの天空竜」など、遊戯王をあまり知らない人でも知っていそうな有名回ばかり。
DMの第5OPである「OVER LAP」の作画監督も勤め、映画「劇場版 遊☆戯☆王〜超融合!時空を越えた絆〜」や「遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS」では総作画監督に加え、キャラクターデザインも担当されています。
また、ゼアルでも最終回一個前の回で作監を担当され、視聴者を驚かせました。後にわかったことですが、この参加はその後の映画への準備もかねていたのだとか。遊馬の顔芸、アストラルの指芸がみれて嬉しかった思い出。
魅力
その魅力は何と言っても指!
この方が描かれる指は本当に綺麗。指芸とか言われていますが、本当に綺麗で、舞さんとかマリクの指とかえっちすぎて吉良吉影になりそう。
遊戯王というカードを扱うアニメに置いて指、手元が映ることは多々あるため、それが綺麗というのは視聴者的にはかなり嬉しいですよね。
しかもこの指作画ですが、ご自身の指、手を参考に描かれているのだとか!twitterでご自身の手の画像を挙げていましたが、本当にお綺麗でした。
また個性的なレイアウト、カメラ位置も特徴で、足元から見上げて戦場全てを写すようなカットがあります。これはTHE DARK SIDE OF DIMENSIONSで多用されていました。
全体的に美麗でよく動くので、一番人気といっても過言ではない作画監督さんですね。
あとは猪木っぽい顔芸とか。
好きな担当回
私はバクラが大大大好きなので、好きな担当回はバクラvsマリクの「ONE TURN KILL」ですね〜。ダーク・ネクロフィアが登場するのも好き。表マリクとバクラが喧嘩してるカット好きすぎてなんどもリピートできる。
加々美さんの描かれるバクラはかっこよさの中にかわいさも混じっていて本当に好きです。
原憲一さん
DMからVRAINSまでずっと参加されているアニメーターさん。Arc-Vでは総作画監督をつとめ、GX、VRAINS、5Dsのクラッシュタウン編ではキャラデザも担当。
GXのOPは全て担当しており、作画の癖の変遷見ることができます。ARC-Vの第6EDではほぼ全ての原画を担当したらしく、実質1人作画。あの日常がみれる感じのED好きなので嬉しいですね。
主な担当回は遊戯王を全く知らない人でも知っていそうな、ドロー!モンスターカード!で有名な伝説のバーサーカーソウル回「ティマイオス発動せず」、おい、デュエルしろよ等名言が多すぎる5Ds第一話「ライディング・デュエル!アクセラレーション!」、ゼアルセカンドでのエリファス戦の決着回である「光を継ぐもの!希望皇ホープルーツ!」などですね。
魅力
その魅力はとにかくかっこよく動く!
モンスターの動きがメリハリが効いていてかっこよく、GXの第2OPの三幻魔登場シーンや、第4OPのレダメのカットとか最高にかっこ良いですよね。
作監をする回のほとんどに原画に小川純平さんが参加しており、小川さんが担当されるパートがめちゃくちゃかっこ良いです。(スピード・ウォリアーのソニックエッジなど、前述したレダメのカットも担当)
耳がでかいのが特徴。口元も特徴的。
好きな担当回
シリーズ通して参加されているので、好きな回が多すぎる…。
やはりバクラが好きなので、DMではバクラvs表遊戯の決着回「召喚!三幻神!」は好きです。ガンドラ召喚からサイレントソードマンでの決着までがかっこよすぎる。
あとは、5Dsではインフェルニティデーモンの攻撃がかっこよすぎた「復讐の劫火!かつての友鬼柳京介」ですかね〜。
5Ds遊星vsブルーノの決着回である「光よりも速く!!」も大好き。
「集いし願い」も好きだけど作画面というよりストーリーが熱すぎるって部分の方が大きい気がします。
No Gill Boさん
韓国出身のアニメーターさん。GXから参加しており、5Dsで作画監督デビュー。
VRAINSの良作画回の半数はこの方が担当されています。
主な担当回は5Dsアポリア戦「決死の攻防!機皇神VSシンクロモンスター」や、リアタイ勢にCMで盛大にネタバレをした遊馬、カイトvsIV、IIIの決着回「奇跡のオーバーレイ!超銀河眼の光子龍」、VRAINS最終話など。
VRAINSのEDはだいたいNoさんが担当しています。
魅力
モンスターがかっこいい!あとはキャラクターが動きがタメとツメがはっきりしていてかっこ良いです。
あとは何と言っても爆発エフェクト!爆発が派手でかっこいい!
あと女性キャラがかなり美人になります。
原画として遊星の初アクセルシンクロの部分を担当されていたりします。5Dsでは武藤さん、小林さんが作監をされている回で原画として参加されていることが多かったですね。かっこよく動いているパートはNoさんが担当されていることが多いです。
ジャックが童顔になる。目のハイライトが少し多めなのが特徴。
好きな担当回
ARC-Vの「試される不動の心」とかも好き。権現坂が漢らしさがかなり強調されてて良い。自身で攻撃して攻撃力0にするところとかかっこ良い。
ただやっぱり「奇跡のオーバーレイ!超銀河眼の光子龍」が一番好きですね。
蛯名秀和さん
現在各所で活躍中の若手アニメーターさん。
ゼアルから参加しており、原さんが作監をされる回ではほぼ毎回原画を担当されていました。
蛯名ッシュとか言われてますよね。
主な担当回はARC-V1話「光の軌跡、ペンデュラム召喚!」や黒崎のエクシーズ召喚がかっこよすぎた「反逆の翼、レイド・ラプターズ」、ARC-V随一の人気回「結合魔獣vs進化する隼」などです。
魅力
加々美さんのスピリットを受け継いでいるかのような、めちゃくちゃ濃い作画で顔芸、指芸を披露してくれます。
ディスクにカードを叩きつける時のエフェクト、動きがめちゃくちゃかっこいい。
グリグリ動く動画も決める場面での静止画もかっこ良いのが特徴。
また、コミカルな崩し絵も可愛い。
前述したNoさん担当回の「奇跡のオーバーレイ!超銀河眼の光子龍」では、IVの顔芸や指芸をするパートの原画を担当。
髪のツヤが特徴的。ロリとショタがかわいくなる。
好きな担当回
素良くんが好きなので「結合魔獣vs進化する隼」はやっぱり外せないですね〜。
vsデニスでセレナ初デュエル回の「相克と相生」も好きですね〜。
この回のセレナちゃん可愛すぎる上にかっこええんじゃ。
また「烈火の竜」もオッドアイズ・レイジング・ドラゴンの効果発動から攻撃までの流れが最高。「次のターンなどない!」から攻撃名を叫ぶところがかっこよすぎる。
蛯名さんが遊戯王に関わった最後の回である、遊矢vsユーリの決着回「揺れ動く次元」では小野賢章さんの熱演も相まってその作画が映えまくっています。
遊矢ユーリの憎たらしい顔芸もありつつ、遊矢の最後のターンの流れはほんとすき。「それはお前のライフが残った場合の話だろ?」からのオッドアイズでの攻撃はめちゃくちゃかっこいい。
さいごに
さて、4人のアニメーターさんを紹介させていただきましたが、皆さんのお好きな方はいましたでしょうか。あるいは記事を通して気になったアニメタさんがいたら嬉しい限りです。
また、この記事を見てOPやEDのクレジットも少しは気にしてみよう、と思ってくれたら幸いです!
他の参加者のみなさんがOCG寄りの凝った記事を書いている中、こんなオタクがただ自分の好きなアニメについて語るだけ、みたいな記事で良いのか…と思いつつも、書いてて楽しかったのでよしとします!
1日目でぴーまんさんがおっしゃっていた通り、本当に色々な方が参加されていて、これだけ多くの楽しみ方がある「遊戯王」というコンテンツのすごさを改めて実感しています。
カレンダーはここから確認できます!今後も企画は続いて行くので他の方の記事もぜひ目を通してみてくださいね。
明日はReoさん!noteでの記事投稿みたいです!
Yu-Gi-Oh! AR Dueling System − YARDSというものすごいシステムを作られている方なので、どんな記事になるのか楽しみですね!
遊戯王のアニメを見るならdアニメストアで!本記事の画像もdアニメで再生しながらスクショしました。ゼアルの画像素材を集めるのが大変だったので、早く配信してくれ〜。