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【遊戯王デッキ紹介】五爆ー1【ヴォルカニック勇者転生炎獣】

「爆発して死ぬのに? 意味ないよ」

お久しぶりです。くらくです。

 

 更新頻度があまりにアレなので、久々にデッキ紹介記事を書こうという流れです。長くなっても仕方ないので、前回の構築からの変更点を主に書いていきます。

 

前回の記事

yamachi-9rakura.hatenablog.com

 

前回の構築

前回の構築はこちらから。記事自体はかなり気に入っています。

yamachi-9rakura.hatenablog.com

 

現在のリスト

遊戯王ニューロンにより作成

 

 使用頻度の低かったカードを主に不採用とし、その穴に勇者ギミックをそのままぶち込んだ形になります。

 

デッキ枚数が無駄に多い上に半端なのがちょっと気持ち悪いですが、初手にドラコバックとかバックショット引く方がきしょいので良いかな……それでも49枚はやっぱり気持ち悪いですが……。

 

ランク4は狙えば出せるので、バグースカ出しても良さそうな対面ならサイドから入れます。このデッキは枚数が多いこともあり、サイチェンがかなりしやすいので、しっかりサイドデッキ考えてもいいかも。

 

以前の構築から良くなったところ

 まず、後手の安定感が上がりました。以前の記事で「レッドリゾネーターへの妨害がきつい」という話を書いたのですが、基本的に《レッド・リゾネーター》から動くことは減りましたし、非常に妨害受けの良い「勇者ギミック」から動くことで本命を通しやすくなりました。

 

 あと、以前までの構築だと「もう一枚、出力が足りない……」という困った状況でも、勇者ギミックが回っているときであれば、それを補える場面が多くなりました。同時に《聖殿の水遣い》を使ってランク3の《ミラージュスタリオ》、《遺跡の魔鉱戦士》でランク4を作りやすくなったのもでかい。

 

 また、《一撃必殺!居合いドロー》のバリューがかなり上がったのもでかいですね。前までは、《バックショット》を戻しつつ、自分のプレイのガバさを補うためにエクストラモンスターを戻していましたが、割られてしまった《運命の旅路》を戻したり、《ドラゴバック》を戻して再利用するなど、用途が増えました。

水遣い》が落ちたら《アラメシアの儀》を持ってきて勇者ギミック回せます。《アラメシアの儀》自体は墓地からも拾えるのが非常に偉いです。

 

リゾネーターいるの?問題

 ここまで見ると、「正直レッドリゾネーターいるの?」って疑問が湧くかと思うんです。勇者ギミックと併用しづらいし。ただ、結局いるという結論に至りました

 というのも、炎属性のレベル2チューナーで一番良いやつが結局《レッド・リゾネーター》なんですよ。

このデッキでは炎属性というのがかなり重要で、その点を加味するとやっぱりレッドが欲しくなるんです。勇者ギミックが回れば、モンスターの出力には困らないので、通常召喚したとしても効果を使わなくとも良いとい場面が多々ありますし。

 

単純にレベル2チューナーが欲しいなら最近話題の《百檎龍-リンゴブルム》でいいじゃんってなるんですけど、現在の構築では墓地効果は活かせず、必ず勇者ギミックと一緒に引く必要があるという点がネックとなり、採用を見送りました。

 

レッド・リゾネーター》の良い点は、とりあえずレベル4ならなんでも一緒に引き込めば仕事するという点で、ここを《リンゴブルム》と比較して前者を選んだ感じです。

 

 また、《コール・リゾネーター》が名称ターン1の発動制限がない魔法というのも良くて、これで墓地が増えるわけですね。

一撃必殺!居合いドロー》は後半に使えば問答無用のパワカですが、相手の盤面や自身の手札の状況により、早めに撃たざるを得ない状況が割とあります。《居合いドロー》は結局デッキからカードを墓地へ送った後、その枚数分戻さないといけないので、序盤に打っても墓地に残せるカードは少なくなってしまいます。

そんなときに《コール・リゾネーター》の一枚分が響いたりするわけなんですよ。意外とこれ、結構ありました。

 

 

構築の変遷

 「勇者ギミック使いたい!!

そういう思いから構築を変えることにしました。全盛期は《水遣い》が高くて当時は【相剣】使ってたので、紙ではほとんど使ったことなかったんですよね。逆張りオタク。

 

 

 少し過程を話すと、以前の構築は「転生炎獣」をしっかり触れる良い機会になった反面、かなり無駄が多く中途半端な構築だったため、ある程度微調整しつつも段々と「使わないデッキ」になってしまっていました。もったいないですね。

 

転生炎獣」自体はとても良いテーマで、自分好みだったため使いたいと思う反面、MDで純構築を組んでしまった手前、紙でも組むほどではないなと思っていたところ、《聖殿の水遣い》が無制限に。

 

勇者ギミック」はレベル3、レベル4モンスターの供給に長けており、ランク3、ランク4と選択し広げることができる「転生炎獣」とは噛み合いがあると睨んでいました。

かつ、《遺跡の魔鉱戦士》は炎属性。回してみて感じましたが、ここが正直かなり偉いです。

一撃必殺!居合いドロー》との噛み合いも加味して、採用に至りました。

 

 

 

未来へ

 特に面白みもないと思いますが、柔軟に動けていい感じに仕上がった気がします。前回の構築は客観的にみても主観的にみてもなにこれって感じなんですが、勇者トークンとしてすきなカード置いて色々遊べますし、対応力、安定感もぐんと上がってそれなりに気に入りました。

 

改めて、私がカジュアルデッキに求めるのは「面白いコンボ」でも「唯一性のある採用」でもなく、「いろんなデッキを見れる対応力」なんだなと感じました。

ヴォルカニックデビルのデッキを作ろうとして、それ自体はできなくともそのまま流用していい感じに仕上がったのなら、まあ満足なんじゃないでしょうか。

 

デッキ名にはこだわりないのでどうでもいいんですが、デッキ名の読み方は「ごばくまいなすいち」です。一体なにがマイナスされたんでしょうかね。マイナス1どころの騒ぎじゃない気がするけど……。

では今回はこの辺りで。

 

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