こんにちは〜くらくです。
Reoさんが以下のような「デッキレシピ閲覧ボタン」を簡単に設置できる記事を書いてくださったので、それを少しでも広めるためにデッキ記事を書きました。
ただ最近満足いくデッキは組めてないので、ずっと調整してるデッキの「進捗」を報告する記事です。つまり、読んだ人にアドバイスをもらおうって魂胆です。
yamachi-9rakura.hatenablog.com
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デッキレシピ
現状のデッキレシピはこの通り。
「デュエリストパックー疾風のデュエリスト編ー」にて収録された、新規レベル10シンクロ《フルール・ド・バロネス》を新たに採用した「列車+シャドール」デッキです。
《緊急ダイヤ》と《影依融合》というパワーカードを主軸に後手を取るように構築しています。高性能なレベル10地属性機械の《マシンナーズ・カーネル》へのアクセスを太くし、かつ何かの過程で行えるようにしています。
構築の経緯
地属性機械のレベル10モンスターを主軸としランク10エクシーズを駆使する「列車」と、レベル10地属性機械の融合体《エルシャドール・シェキナーガ》を内包する「シャドール」を組み合わせた「列車ドール」デッキ。
個人的にこのデッキタイプはあまり好みではなかったのですが、地属性機械のシャドール《星なる影ゲニウス》が登場したことで構築に至りました。
ゲニウスの登場により《緊急ダイヤ》でレベル10機械とシャドールどちらにもアクセスできるようになりました。さらにゲニウスは《転回操車》でリクルートも可能になりました。
私はカジュアルデッキにおいては、一つのデッキを完成させるのに大体半年くらいかけるのですが*1、 このデッキも例に漏れずダラダラと長い時間かけてしまっています……。
オミットされたギミック
カラクリ
列車と同じ地属性機械の「カラクリ」ギミック。
ハリラドンから無零→無零怒→無零武と繋げて、そのまま維持かレベル10シンクロに着地する流れですね。
過程で無零怒のドローを噛ませることもでき、相手ターンに1除外を飛ばすこともできます。
バロネスに繋げるのであれば蘇生先としてカラクリシンクロモンスターを用意できるのも良い。
気になった点は二つあって、
- EXデッキのスロット
- 引きたくないカードの増加
と無視できないもの。
もともと列車もシャドールも事故が起こりやすいテーマ。その上カラクリで連続シンクロするためにレベル1チューナーの《カラクリ蝦蟇 四六弍四》を複数枚採用しなければならず、デッキが太ります。
しかもEXデッキのスロットを気にして、無零を不採用にし、オライオンを入れると逆に引きたくないカードが増える……。
レベル7シンクロ
このデッキは元々《クリアウィング・シンクロ・ドラゴン》を活かせるような構築を目指していました。(今は全くその面影はないですが……)
また地属性機械レベル7シンクロ《鬼動武者》の採用も考えていました。
ただこれらは単体では機能しづらく、このためにハリラドンを使うのはもったいなさを感じたので不採用に。
ランク1と儀式
《ブンボーグ001》2体から《竜機巧ーファフμβ》を作り、そこから儀式に繋げるギミック。
フォロワのG_R0Wさんが記事で紹介されていたギミック参考にしました。
緊急ダイヤとクリフォートゲニウスを使えば、レベル5以上の機械をサーチできるため、儀式モンスターのサーチも可能で良さげでした。しかし単純に機械族の儀式に単体で出したいカードがあまりない点が気になり抜くことに。
前述した通り、事故りやすいデッキタイプなので、事故要因を増やすのも気になりました。おしゃれなんで使いたかったんですけどね〜。
無限シェキナーガ
《ネメシス・キーストーン》と《影依の偽典》により《エルシャドール・シェキナーガ》を毎ターン出力するシステム。
上記のデッキでは採用しており、その他に「アメイズメント」を主軸としたデッキなどの、公開していないデッキで採用しています。
気になったのは一点で、キーストーンが機械族でないこと。
アクセス手段が《影依融合》によるデッキ融合しかなく、触りにくい印象が大きく抜けました。
現状の問題点
今回は進捗をかく記事なので、問題点を提示していきます。
バロネスの活用
バロネスは「1ターンに1度、場のカード破壊できる」効果を持っており、このセルフブレイク効果によって地属性機械を割り《マシンナーズ・カーネル》の効果を誘発させることができます。
先攻を取った時に置物として機能するほか、ランク10エクシーズの素材にすることも可能です。
ただ、これをするためだけにハリラドンを採用するのか……という感じです。
蘇生先も有用なのがシャドール融合体くらいで、バロネスを最大限に活かせているとは言い切れないです。
私はバロネスの強みは「無効効果を吐かせても除去を強要させる」ことだと思っているのですが、とはいえ一度出したバロネスをもう一度出すシステムが今の構築にはほぼなく*2、基本一度場に出るだけになってしまっています。
閃刀ギミックの可否
以前ギミパペデッキでも採用していた閃刀ギミック。
機械族を要求する初動の安定に寄与できます。地属性のカイナを出すことで「地属性機械族」に関わるギミックの起動にも繋げることもできます。
問題はプレイ難度が上がることとEXデッキの枠を食うこと。
後者は「閃刀姫」だからこそできることもあり、手数の増加にもつながるため許容できます。プレイ難度が上がる点もプレイを重ねれば許容できると考えられます。
やりたいことが曖昧
ランク10を立ててワンショットする……というのをやりたい訳ではなく、地属性機械のシャドールが出たから、「列車シャドールを組もう」「高レベル多いからクリアウィング活かせるか?」みたいな感じで組み始めたため、方向性が定まらないまま不安定な構築になっています。
こういうデッキって構築が定まってもすぐ飽きて崩してしまいそう……。
おわりに
今回はフルールドバロネスを採用した列車ドールについて書きました。デッキ構築って難しい……。
あとプリチャンが終わって悲しいです……。