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遊戯王日本選手権予選にでてきました 準優勝した「相剣」デッキも紹介

お久しぶりです。くらくです。

こっそり日本選手権の予選にでてきました。そのレポート記事です。久々の身内外とのマッチ戦、楽しかったです。






前回の記事
yamachi-9rakura.hatenablog.com



使ったデッキ

使ったデッキは「D相剣」です。「相剣」に《フュージョン・デステニー》を出張させたものですね。

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D相剣デッキレシピ

かなりポピュラーな構築だと思いますので細かい説明は省きます。
私はずっと強貪入りの純相剣をつかっていて、直前にD-HERO要素を入れたのですが《フュージョン・デステニー》が雑に攻め手になり得るので貫通しやすいのと、デストロイを往復すれば毎ターン《白の聖女エクレシア》が回収できるのがメリットと感じました。
相剣ギミックに誘発を当てられても、素引きした《フュージョン・デステニー》が通れば妨害をぽん置きできパワーを感じます。
反面、融合素材のD-HERO素引きもあるのがデメリットという感じです。

また、《抹殺の指名者》で《フュージョン・デステニー》を宣言できるのがあまりにも強い。

なぜ相剣?

なぜ相剣を選んだかという点についてですが、候補として挙げていたデッキのなかで一番プレミしづらいかなと思ったからです。
私は大会でプレミをしまくるので、慣れている相剣が一番良いかなと思いまして……。
シャドールででたさもありましたが、最近全く勝てていないのと、勇者パーツをもっていないので断念しました……。 





まあ、結局何度もプレミかましましたけどね!!

構築の反省点

実際に対面には来なかったですが、直前の調整で「ふわだり」への耐性のなさが浮き彫りになりました。
結界像とえんぺんと怖い海を構えられると拮抗で飛ばすくらいしかなく、サイドにガダーラを入れる必要があるな~と思いつつ、手元に一枚しかなかったので割り切ることにしました。
逆に先手を取ってファイナルシグマを立ててしまえば、ふわだり側も相当きついというのもあります。が、2枚消費の龍淵を通す必要があるのでそう簡単ではありません。

それ以外はかなり適当に突っ込んだ《拮抗勝負》が浮いてたので、《禁じられた聖杯》や《禁じられた一滴》などの捲りに使えたり妨害を踏めるカードをサイドに入れておくべきだったかなと思ってます。

あと、エクシーズモンスター!!

これは完全に時代に置いて行かれてたな~って感じです。
今の相剣のエクシーズの選択肢って

のどれかだと思うのですが、私の候補の中にダークリベリオンセットがなかったのです!
というのも、持っていたはずなのに前日探してもオーバーロードが見あたらなかったからです!(しょうもな)

練習で回しているときには基本的に金謙コストで切っていたので、ワンチャン狙えるヌメロンセットで良いか……と結論づけてしまっていました。

実際本番で回していて、レベル4が2体ならぶ場面が2回あり、そのどちらもダリベが確実に成立していた可能性が高く、かつ状況をかなり有利にできたので、後悔しかありません。

結局その一つは勝ちを拾ったのですが、もう一つはダークリベリオンがいれば全然話は違ったと思うので、ホント後悔しかないです……。


戦績

戦績は3-1(一回不戦勝)でした。記念参加のつもりだったのにまさか最後まで残るとは……。
雑ですが、対戦レポを記しておきます。

一回戦

くらく、不戦勝……!


暇だったのでお買い物。
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2回戦

vs幻影勇者

こちら後攻で2-0でした。

1戦目

こちらが誘発もりもりの手札だったので、水使いにうららを当てたりなんなりで1ターン目は凌ぐも、こちらも攻め手がなく泰阿通常泡影セットで返す。
3ターン目もアラメシアにGを当ててグリフォンライダーのみで終わらせるも、こちらは返しのターンで泡影を伏せることしかできず。
5ターン目、こちらは二伏せあるものの場がガラ空きでしたが、なんとかこちらのGを通して、アナコンダまでいったところで泡影を当ててなんとか生き延びる。
返しに剣現を引けたので、グリフォンライダーを泡影で踏んで龍淵からバロネスを立ててそこからビートして勝ち。

お相手がアナコンダを立てたところは、お相手にとって完全に泡影が裏目だったという感じで、そのまま殴って通せればこちらがやられていました。

2戦目

こちらが後手ですが、またもうららG泡影の誘発欲張りセット引き込めたので、順当にあてていってターンをもらう。
ここから少し覚えてないのですが、お相手の場にはデストロイフェニックスガイいて、そこを踏みつつまたバロネスを立てて完全にテンポを取るも、その後バロネスの起動効果で神智を踏んでしまい、ちょっと危うくなりました。
が、その後龍淵を通して承影を立てて、相手のリソースを削りつつ詰めて勝ち。

3回戦

vs相剣
こちら先手で2-1でした。
おそらくほぼ完全ミラー。見えたところでの相違点はアナコンダの有無くらい。エクシーズ枠もリンクになってそう。

1戦目

こちらが先手。セキショウ暗転抹殺伏せで返して展開を完全に潰してそのままテンポとって勝ち。抹殺はフュージョンデステニーに当てました。
ミラーの抹殺ほんま……。

2戦目

勅命、トークンコレクター、虚無空間されるも、お相手も攻め手がないようで膠着状態に。お相手が虚無切ったところで運よくエクレシア引けたのに、コレクターの存在を忘れるという沼プレイをかまして負け。
ダークリベリオン入れてればコレクター越えれたかも。

3戦目

先攻を選択。さっき勅命当てられた憂さ晴らしかのように今度はこちらが勅命を構える。
その後もなんやかんやあってセキショウ2体でビートして勝ち。

決勝

vsドライトロン宣告者

バチバチの展開系なので不利対面ですね。とはいえ、かなりしょうもないミスが多かったのも事実です。つらみ。

1戦目

こちら先手でまたも勅命を引けたのですが、他は立てれず勅命のみで返す。相手の魔法(ドライトロン版クイックリボルブ)に勅命を当てるとそのままターンが返ってくる。
その後セキショウ暗転を構えてライフを取るが、その後は魔法ばかり引いたため、相手の守備を倒していくしかできず相手に準備期間を与えることになってしまう。

その後、お相手の《LLーアセンブリナイチンゲール》の着地に暗転をあてて、耐性効果にセキショウの無効を当てよう……と思っていたら、何を間違ったか、セキショウ効果を使うのを忘れてしまうという盛大な凡ミス。(久々の大会だから疲れてたのかな……?)

そのままアーゼウスまでいかれて負け。

2戦目

先手を選択。サイチェンで入れた魔封じを引けたので、今回もかなり強めの手札。バクヤには泡影を、フュージョンデステニーにはうらら当てられるも、返しのターン魔封じでお相手を黙らせられたので立ち上がりは上々と言った感じ。
その後もなんやかんやあったのですが、守備うららを超える手段がなく膠着状態に。

ここでダークリベリオンがあれば……!!!!

レベル4を2体並べられるが、それでは何も起きない構築なので、こちらが攻め手を作れないうちに相手の展開を通され、アルデクハンドコスト2枚までいかれたところでサレ。

総評

経験値の差が如実に現れた……といった感じでした……。
というのも、「幻影勇者」は身内に使い手がいたのでかなり慣れていたというのもあり戦いやすかった反面、「ドライトロン宣告者」は出始めに少し戦ったくらいでその後全くやってこなかったので、止めどころややられて嫌なことがよくわからなかったのです。

後から考えれば、(墓穴を弁天に打っていれば……)とか(レベル1が2体並んだ時点で暗転を打っていれば……)とか、知識不足ゆえのプレイミスが多くありました。それらを適切なプレイで凌げていれば全然勝てた試合だったと思います。めちゃつよハンドだったので……。まあ三戦目に持ち込んでも負けてた気もしますが……。

ミラーの「相剣」は言わずもがなですね。いやー……ミラーの抹殺しょうもなカードすぎますね……。




おわりに

いや~~こういう緊迫する大会も面白いですね!
実は身内外とマッチ戦をしたのが4ヶ月ぶりくらいだったので、緊張もしつつかなり楽しめました。
ただホントに最終戦のプレミはひきづりそうです。

来週のYUDTは予定と被ってしまってでられないのが残念です……!

余談


KONAMIさんまじなんとかしてくださいよ!!!スリーブくらいくれても良いじゃん!!