こんにちは、くらくです。
久々に熱いカードが来たので3ヶ月ぶりくらいの新規考察記事です。
前回の記事
いろはもみじの効果
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが特殊召喚に成功した場合、属性を1つ宣言して発動できる。
このカードは以下の効果を得る。
●フィールドの全ての表側表示モンスターは宣言した属性になる。
②:相手のメインモンスターゾーンのモンスター1体を対象として発動できる。
相手はそのモンスターの前・後・隣のゾーン(モンスターゾーン・魔法&罠ゾーン)に存在するカードの中から1枚を墓地へ送らなければならない。
特殊召喚時に場のカードを任意の属性に変更できる効果と、起動効果で変則的な除去を行えます。除去は相手に強要させるので、耐性を無視できるのが大きいです。
今回注目するのは属性変更効果の方ですね。
蘇生でも起動できる
属性変更効果は特殊召喚時に発動なので、《いろはもみじ》を出力するギミックを組めれば、毎ターン属性変更を行えます。
《いろはもみじ》は天使族なので《アテナ》や《堕天使スペルヴィア》で蘇生できます。風属性の方では……何かありますかね??
任意の属性変更を行えるEXモンスター
「属性を1つ宣言して発動できる」の一文を見てこいつを思い出した人は多いはず。
悪名高きこいつは10月1日に施行されるリミットレギュレーションにて禁止制定されたのですが、それと同日に《いろはもみじ》を公開するとはKONAMIも粋なことしますね。
さて、《真竜皇V.F.D》は属性変更効果を持ちつつもこれ一枚で相当な制圧力を持っていたことが問題でした。
ランク9ではありますが、強いカードが増え、そこまで出しづらいというわけでもないです。(下記記事を参照)
何かしたいことがあって、それのために雑に属性変更したいけど《真竜皇V.F.D》出したらそれだけで事足りてしまう……というのが問題なんです。
アクセスしづらい《DNA改造手術》や構築を歪める《闇黒世界ーシャドウディストピア》、素材指定がキツい《煉獄の騎士 ヴァトライムス》など、VFD以外の従来の属性変更は実戦投入しづらいものが多いので、任意の属性変更効果を使い易い《いろはもみじ》の登場は嬉しい限りです。
シンクロモンスターであるという利点
エクストラモンスターというのが偉すぎます。属性変更という「他と組み合わせることが前提」のカードはメインに入っているとたびたび腐ります。
エクストラモンスターであるが故に、選択肢として用意することができ、必要な時に呼べるのが偉すぎますね。除去効果も持ち合わせているのでそちらを期待して出すこともできるのも良い。
また、シンクロモンスターであるため、相手ターンに出す手段が多いのも良いですね。
風属性レベル7シンクロという利点
風属性レベル7といえばこいつ《HSR/CWライダー》。
相手ターンに風属性レベル7を2体、EXから出す効果を持ってます。
前述したように、特殊召喚時に属性変更できるので奇襲することができます。
神属性宣言で御前試合
《いろはもみじ》の属性変更は永続なので、属性を宣言して相手の展開を阻害することができます。
自身で御前を退けるか、《いろはもみじ》を退ける手段があるなら神属性を宣言すれば、相手の展開を完全にシャットアウトできますね。
さいごに
《いろはもみじ》のおかげで、今まで属性変更関連でやりづらかったコンボなどがしやすくなりました。
捕食植物とかに組み込めないかな〜と考えてます!!
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