くらくらころころ 遊戯王ブログ

遊戯王をもっと楽しむブログ

【遊戯王】新規入りHEROデッキのレシピと回し方

今回は6月8日に発売したデュエリストパックレジェンドデュエリスト編5にてE-HEROイービルヒーロー)が収録され、その前のコレクションパックではV・HERO(ヴィジョンヒーロー)され、最近アツいHEROデッキレシピについて書いていこうと思います!

新規入りで楽しく回せるデッキレシピを公開いたします。

全てのheroを混ぜた、アヴェンジャーズ的なデッキになっています!

今回はフリーから大会環境まで見据えて戦えるように組んでいますので、ぜひ組んで遊んでみてください!

 

 

f:id:yamachi_9rakura:20190619003210j:plain

遊戯王GXより、E・HEROデッキを使うキャラクター遊城十代

 

大会環境まで見据えるという点では、未だ使い込んだり、環境の動きがわからない点もあるため、今回は回し方についてはあまり触れず、あくまでデッキレシピの公開がメインとなります。

また私は毎週のようにCSに参加するようなTPではなく、あくまでカジュアルプレイヤーですので、ガチで戦えるHEROとして考察していくわけではないという点はご了承ください……。HEROは有識者も多いため、あくまで個人の意見というスタンスで受け入れてくださると幸いです。

 

 

yamachi-9rakura.hatenablog.com

yamachi-9rakura.hatenablog.com

yamachi-9rakura.hatenablog.com

yamachi-9rakura.hatenablog.com

 


 

  

HEROってどんなテーマ?

HEROはアニメ遊戯王デュエルモンスターズGXでは主人公の十代やエドが使用したテーマです。

戦士族で統一されているようで実はされていないです。

戦い方は時代によって異なり、デュアルを主軸とした罠ビートから、ランク4エクシーズデッキ、マスク軸などを経て、2019年現在は融合モンスターを立てて戦っていくデッキへと原点回帰しました。

 

 

エレメンタル、イービル、デステニー、ヴィジョン、マスク、と HEROと一口に言っても様々な種類があるので、まとめずともそれぞれのテーマで作れるのは楽しいですね。

 

 

  

デッキレシピ 

メインデッキ

f:id:yamachi_9rakura:20190618222335p:plain

メインデッキ

メインには、エレメンタル、イービル、デステニー、ヴィジョン、マスクの全ての要素が含まれています。メインの枚数は42枚。引きたくないカードも少しあるため、メインを少し膨らませつつ、サイチェンの選択肢を増やします。

 

エアーマンの枚数について

念願の制限解除されたエアーマンですが、今回は2枚採用となります。正直エアーマンは1枚でも良いと考えています。

というのもエアーマン通常召喚から入る動きは言うほど強くはなく、見れる誘発も多くはないです。

 

エアーマンで誘発をチェックする、というのもアリですし、ファリスをサーチできるため、フル積みのメリットもあります。デッキ内のファリスの枚数を増やす、返しでアダスターを持って来やすくする、という利点も多くあるため、この辺りはもう少し回してみないとわからないところもありますね。

 

ソリッドマンの枚数について

個人的にソリッドマンは2枚で確定かなという気はします。ソリッドは通った時単純に手数が増える点と、サーチ札と同時に引き込んだ時展開の選択肢を増やせる点が大きな利点です。

 

ソリッドマンも重なると弱い、かつ地属性であることからピンでの採用もありだと思います。ソリッドエアーをピンにするのであれば、ファリスを引きやすくするためにもメインの枚数を40にまとめる必要がありますね。

 

 

  

展開の要、D・HEROカード

ディアボが展開の要です。クロスガイと相性がとてもよく、最終的にクロスガイとドレッドバスターになりながらダークロウディストピアを狙うのがこのデッキの先行展開の基本になります。

ディバイン、ダイナマイトはフュージョン・デステニーで落とすのもありですし、シャドミ、クロスガイでサーチして手札融合するのもありだと思います。

 

ディバインはディストピアのバーン用でもあり、困った時のドローやごくたまに役立つバック除去もあります。

ダイナマイトは手数が足りずクロスガイで止まってしまった場合に、ディストピアのフリチェ起動用として使います。

 

新戦力、V・HERO

 

絶賛高騰中のファリスインクリースセットを3-2で採用。(初動400円くらいだったのに高くなりましたね…)このギミック自体はめちゃくちゃ強く、召喚権を使わずにヴァイオンまでアクセスできます。

 

ファリスインクリースは3-2か2-1で採用されることがメインだと思われますが、やはりファリスからの初動が強いため今回は3-2で採用しました。

 

とにかくインクリースの素引きが弱すぎます。また、重なった時の弱さもあるため、2-1の採用もありだと思います。ファリス単体でもssできるHEROという点で強く、リンク素材に使えます。最悪同時に引いてしまってもインクリースを切って出せますし、タイムラグはありますが相手ターンでインクリースの効果を使える可能性もあります。

 

最初は2-1で回していたのですが、インクリースを素引きした場合そのデュエル中ファリスがギミックパペットビスクドールと化すため、3-2に変更しました。

まとめると、

  • 2-1の場合はインクリースを素引きする確率は下がるが、ファリスが弱くなる可能性がありリスクが大きくなる
  • 3-2の場合はインクリースを素引きする確率は上がるが、デッキ内に2枚あるため素引きのリスクは軽減される

となります。そもそも前述した通りファリスからの初動が強いため、引く確率をあげる、という観点からファリス3積みに決めるのもありだとおもいます。この辺りは好みによりますね。

 

 

  

新戦力、アダスターコーリングセット

イービルヒーロー要素になります。アダスターゴールドの効果を使い、ダークコーリングをサーチして、墓地のアダスターとレベル5以上のモンスター(ダークロウなどの融合モンスターかファリス)で墓地融合し、マリシャスベインを立てます。

想像以上に強かったですが、もし環境をみる場合には、環境にはびこる破壊耐性モンスターを有するデッキに有効に働くのか、という点は疑問に残ります。

また、ダークコーリング素引きはインクリース素引き以上に弱く、融合素材やファリスのコストにもできない上、もし使いたい場合は効果を使えないアダスターを持ってきて墓地に送るか場にだす必要があります。

ガチ構築にするのであれば、この枠を増Gにかえるのが無難ではあります。

ただ、やっぱりかっこいいから使いたいよね!

 

 

  

誘発について

手札誘発としてうららを2枚、泡影を2枚積んでいます。

増殖するGをメインに不採用の理由として、手数を重視したいためというのがあります。このGがHEROだったら…という場面は多々ありました。(逆もまた然りなのですが)

メインに多少削れる部分があるので、そこをGにするのもありでしたが、ピン積みとかになるのであればメインには不採用で良いかという結論に至りました。

また、インクリース、ディアボ等、このデッキには引きたくないカードというのがある程度存在するためということもあります。

もちろんサイドには入れると思います。

攻めっ気をましたいためのG不採用ではありますが、新制限になりオルフェゴール以外の展開デッキが顔を見せてくるかもしれませんので、採用を考え直す必要はありそうですね。

もしGをピンで採用するのであれば、抹殺も採用するとおもわれます。

 

やっぱりアライブ

HEROはアライブという最強カードを有しています。ライフ半分という実質ノーコストからデッキからE・HERO特殊召喚し、着地時効果も使える…弱いわけがありません。

アライブは、誘発チェッカーとして非常に優秀で、アライブ発動に対して、うらら、Gを見ることができ、着地時効果に対してヴェーラー、泡影、γを見ることができます。

 

  

エクストラ

f:id:yamachi_9rakura:20190618232326p:plain

エクストラ

 

目指す盤面はドレッドディストピアダークロウ*2

先行ではこの盤面を目指します。妨害数として数えるとあまり多くはないですが、ダークロウ二体を処理する手段はあまりないと思われるため、決まればマウントを取れます。フュージョンデステニーやアライブが通ったり、ファリスとワンダードライバーがうまく噛み合うと目指すことができます。

ヒーローデッキは、どちらかといえば、誘発をテクニックでケアする、というよりは手数でゴリ押す、という印象があります。(おそらくHERO有識者の方々はそれぞれケアの仕方を持っていそうですが……うーんもっと精進せねば!)

 

ファリスのおかげで使いやすくなったワンダードライバー

ワンダードライバーはファリスのおかげで使いやすくなりました

召喚権を使わず、ワンダードライバーのリンク先に簡単にHEROを供給できるようになったため、マスクチェンジのサルベージがしやすくなりました。

クロスガイの素材となるため、使い終わったらすぐ素材にして展開を続けます。

 

豊富なマスクチェンジの選択肢

エアー、ソリッドからもマスクチェンジできるようにブラスト、ダイアンも採用。追撃や対象をとる効果からの回避等、柔軟に対応します。ダイアンを採用していることからエアー2枚目が活きてくる場面があります。前述したワンダードライバーの件から、マスクチェンジをサルベージしやすくなったため、撃てるタイミングは自ずと増えると思います。ただ、マスクチェンジにアクセスする手段が限られているため、素引きするか、シャドミを特殊召喚する必要があります。(シャドミはサーチ効果の方を優先して使いたいため、素引きがベター)

 

 

  

後攻ではワンキルを目指す

トリニティやマスクチェンジの存在もある為、攻め手の多さを活かしてワンキルを狙いやすいです。積極的に狙いましょう。

 

 

  

さいごに

長くなってしまいましたが、HEROデッキレシピの紹介についての紹介は以上となります。

少し中途半端な紹介とはなってしまいましたが、今後もどんどん回していってブラッシュアップしていきたいと思います。 

 

サイドデッキに関しては、まだ明確には決めていません。大会に出れておらず環境がまだわからないので……。増G、リブート、虚無くらいは積むと思います。

ヒーローはとにかくかっこいいイラスト、他のデッキとは一線を画したエクストラの豊富さ、十代、エドといったキャラクターのイメージが魅力のテーマです。