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【遊戯王】シャドール使いが教える!シャドール デッキの回し方・小技・テクニック紹介(その2)【リバース・オブ・シャドール 】

 今回はストラクを買って、初めてシャドールを触るよって人向けに、シャドールってどうやって回すの?とか、対戦する上で活きてくる小技なんかを紹介していく記事Ver2です!

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遊戯王公式twitterより


 

その1はこちら↓

yamachi-9rakura.hatenablog.com

 

 

yamachi-9rakura.hatenablog.com

 

 デッキレシピはこちら。これらのデッキを元にお話します。

yamachi-9rakura.hatenablog.com

yamachi-9rakura.hatenablog.com

 

 

 

目次 

 

クロシープのトリガーを理解する

汎用リンク2であるクロシープは、リンク先にモンスターが特殊召喚された時に効果を発動します。

つまり、クロシープの効果のトリガーを踏むためには、リンク先に融合モンスターが融合召喚される必要はありません。

リンク先に融合モンスターがいれば効果を使うことができるため、リンク先に融合モンスターがいる状態で、相手ターンにシラユキを蘇生し、クロシープ効果でカグヤを蘇生するなんてことも可能。

シャドールを蘇生して、写し身でクロシープと混ぜてシェキナーガを作っても良いかも。

 

クロシープを用いた展開ルートはこちら↓

yamachi-9rakura.hatenablog.com

 

 

 

 

影光の聖選士》で相手ターンフリチェ除去

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《影光の聖選士》はトラップであるため、墓地効果もスペルスピード2です。つまり相手ターンでも使うことができます。

裏側のリザードやドラゴンを相手ターンの任意のタイミングでリバースすることでリバース効果を誘発し、相手の場のカードを除去することができます。

 

影光の聖選士》で《無限泡影》や《エフェクト・ヴェラー》をケアする

《無限泡影》や《エフェクト・ヴェラー》は効果処理時に対象モンスターが表側でなければ効果を適用できません。

つまり、エルシャドール・ネフィリムやエルシャドール・アプカローネの特殊召喚時効果やカグヤやマスマティなど各種通常召喚権を切るモンスターの召喚時効果に対して打たれたヴェーラーや泡を、《影光の聖選士》の自身のモンスターを裏守備にする効果でかわすことができます。

少し勿体無い気もしますが、どうしても通したい効果である場合は使うのも手でしょう。

 

 

 

アプカローネで墓地シャドールを使い回す

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遊戯王公式twitterより

アプカローネはデッキ、墓地のシャドールカードを回収したのち、手札を効果で切るため、単純に回収したシャドールカードを起動することができます。

 

シャドール ドラゴンやシャドール ビーストなどの採用枚数の少ないシャドール を使い回すのに適しており、リンク召喚などで能動的に墓地に送りやすいため、狙いやすいです。

 

 

《影依融合》はうららに止められることを理解する

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遊戯王公式twitterより

《影依融合》はデッキからカードを墓地へ送る効果を持っているため、《灰流うらら》に止められてしまいます。

これはデッキ融合を行わない場合でも変わりませんついでですが、クロシープも同様に止められてしまいます。

 

これを考慮してプレイングを組み立てると良いです。

見えていない《影依融合》を通すため、他のうららの的になりやすいカードを先にうつ。逆に、見えている《影依融合》にうららを当てさせて他のカードを通す、などやりようはいくらでもあります。

《影依融合》は融合魔法であるため、素材はそのまま失わないので、うららを打たれたとしても1:1交換ですみます。手札によりますが、ちゃんとプレイングを組み立ててれば、そこまで痛手にならない場合の方が多いです。

(流石にリソースが切れている場合はきついですが…)

 

 

セレーネの使い方

 

《神聖魔皇后セレーネ》魔法使いを含むモンスター2体というかなりゆるい縛りから出せるリンク3であり、クロシープから簡単に出せることから評価が高いカードです。

 シャドールは墓地に魔法がたまりづらいため、初動では使いづらいですが、中盤での強さはかなりのものです。

 

なぜなら、アプカローネ 、ミドラーシュを蘇生できるからです。

 

特にアプカローネ の蘇生が強く、セレーネの効果は相手ターンでも使うことができるため、カウンターが6つ以上乗った際は、一度は自ターンの展開に使い、もう一回は相手ターンの妨害に使う、なんて芸当が可能です。

 

蘇生が守備表示であるため、ミドラーシュの蘇生はバトルフェイズの強要を意味します。アプカローネは戦闘耐性があるため、守備表示の蘇生でも壁としての仕事をし、かつ場のカードを一枚無効とできるため、相手の動きに合わせて打つとかなり強いです。

ただ、ほぼ見えている妨害になるため、対応されることは多いです。

 

魔法使い族の特殊召喚は手札からも可能であるため、シャドール を特殊召喚して、《シャドール・ネフィリム》のリンク召喚にも繋げたり、単純に手数を増やすことも。

ちなみに間違えやすいですが、ネフィリムは天使族であることをお忘れなく。(魔法使いではないため、クロシープと混ぜて素材にできない)

 

このカードを活かすために、個人的にはカグヤの採用はまだあり得ると考えています。 

 

 

 

 

《裏風の精霊》でシャドール誰でもサーチ

ストラクに収録してくれると思ったけどしてくれなかったカード。

《裏風の精霊》は召喚時リバースモンスター全てをサーチできるカードです。

シャドールでは召喚権を使うモンスターに何を採用するかがかなり重要になってきますが、裏風はほぼ全てのシャドールをサーチできるため、メインのシャドールの採用を少なめにし、このカードを採用するのもあり。

ベイゴマなどを採用するSRギミックのタケトン素引きをケアできるのが素敵。

風の融合体シャドールであるウェンディゴは弱いですが、クロシープの効果を起動するためと割り切って採用するのもあり。

 

 

 

 

アプカローネでエクストラモンスターを回収すれば手札を切らなくて良い 

 

公式裁定によると、 アプカローネでエクストラにモンスターを戻した際は手札を切らなくて良いようです。これは手札に加える処理が行われなかったことから、その後の処理は行われなくなることからくる裁定のようです。

ただこれは一長一短で、手札のシャドールを起動できないことになるのですが、単純にリソース回復ができることと、エクストラの構築にかなり影響を与えるので覚えておく必要があります。

 

 

 

 

ミドラーシュと合わせてファンタズメイをだす

結局シャドールはミドラーシュを維持して、場をコントロールするのが強いです。

ですが、ミドラーシュは 《無限泡影》を打たれた時点でその拘束力を失います。写し身によるサクリファイスエスケープを行えれば良いのですが、うまくいかないことも多いですよね。

 

《幻創龍ファンタズメイ》が存在する場合は対象をとる効果から守ることができるため、特殊召喚を多用するデッキにおいてのファンタズメイ+ミドラーシュの布陣はかなり強いです。(破壊耐性アストラムが付与されるとなお良し)

ファンタズメイが闇属性であるため、ミドラーシュの融合素材となることができるのも良いですね。

 

 

 

 エルドリッチについてはこちら↓

yamachi-9rakura.hatenablog.com

 

その1の12月11日追記分再掲

その1の方に多少追記を行なっていたため、こちらにも再掲します。

シラユキによる墓穴の指名者ケア

シャドール融合モンスターはシャドール魔法罠を回収し、損失をリカバリーできる点が強いですが、それゆえに《墓穴の指名者》の的になりやすいです。

《妖精伝姫シラユキ》で《墓穴の指名者》の対象にされたカードをコストで除外してしまうことで、《墓穴の指名者》の効果を不発にし、こちらの回収効果を通すことができます。

仮にそのシラユキ効果に対して、墓穴を打たれたとしても、シラユキの効果は同一チェーン上でもう一度発動できるため、それすらも不発にすることができます。

(まぁコストがあればの話ですが……)

シラユキがうっとおしいと感じて、それの対策するならシラユキのコストが溜まっていないうちに墓穴を打ってしまうのが良いかもしれません。

(他のタイミングで打った方が確実に強いとは思いますが…)

 

 

アナコンダの使いかた 

捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》はデッキから融合を打てるというげきつよカードではありますが、シャドールにおいては簡単にミドラーシュを成立させられるカードとしても有用です。

返しにモンスター2体から超融合を通すという使い方も強いですが、それ以外の使い方もあります。

 

手札に融合魔法がなく、シャドールモンスターも一枚しかないという状況であっても、ヴェルテ・アナコンダを成立させることができれば、デッキから《神の写し身との接触》を墓地に送り《エルシャドール・ミドラーシュ》を立たせることができます。

 

貧弱なステータスであるアナコンダをそのまま場に残さない、アナコンダ成立までモンスターを3体しか場に出さない点も評価が高いです。

 

シャドールは未だ安定しないデッキではありますが、手札が弱くとも少ない要求札から動け、モンスター2体を並べられるようなギミックを取り入れて、融合を素引きできなくとも動けるようにするのが今のシャドールのトレンドな気がします。

(人によると思いますし、そこがシャドールの面白いところでもありますが)

 

モンスターを2体並べる動きは、上振れ時には《クロシープ》成立から強い動きまで持っていくこともできるため、無駄になりません。

 

 

 

さいごに

今回は前回あげたものから足りなかったものを追記しました。まだまだありそうな気がしますね……。

気付き次第また記事をあげますね。

最近のTLを見ていると、色々なシャドールの構築が上がっていて、やはり私もまだまだだなぁと感じることが多いので、もっと精進していきたいと思います!