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【遊戯王】最大打点20000越え?機皇新規とシンクロンを使ったジャンク・ウォリアーデッキ【ファンデッキ紹介】

こんにちは、5D’sだいすきくらくです。

 

5月30日に発売した「デュエリストパック 冥闇のデュエリスト」にて収録された機皇帝新規によって、低レベル高打点モンスターが並べやすくなりました。

 

ということで今回は、機皇新規を活かしてジャンクウォリアーを活躍させるデッキを組んでみたので、それついて書いていきたいと思います。

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シンクロンエクストリームのCMだいすき

 

yamachi-9rakura.hatenablog.com

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デッキコンセプト 

コンセプトとしては、レベル1である機皇帝を並べたのち、《ジャンク・ウォリアー》をシンクロ召喚することで、打点を劇的にアップさせ、ワンショットを狙うデッキです。

 

とはいえ、この動きは最適な初動が《ワン・フォー・ワン》であることから、そこまで安定せず、それ以外のキルルートを用意する必要があります。

 

そのため、機皇関連に触れられなかった場合でも、高打点の《ジャンク・ウォリアー》を作れることができる手段も組み込みました。

 

また、《ジャンク・ウォリアー》は遊戯王5D'sの主人公不動遊星フェイバリットカードでもあるため、優先的に遊星のカードを採用しました。

 

以前このような記事をあげたので、実現できて嬉しいですね〜。

yamachi-9rakura.hatenablog.com

 

主役、ジャンク・ウォリアー

集いし星が新たな力を呼び起こす。光さす道となれ!シンクロ召喚!いでよ、《ジャンク・ウォリアー》!

 

アニメで幾度となく召喚されたカードなので、あまり効果を知らない人はいないかと思われますが、 とりあえずジャンクウォリアーの効果のおさらいから。

 

星5/闇属性/戦士族/攻2300/守1300

ジャンク・シンクロン」+チューナー以外のモンスター1体以上

(1):このカードがS召喚に成功した場合に発動する。 このカードの攻撃力は、自分フィールドのレベル2以下のモンスターの攻撃力の合計分アップする。

 

素材にジャンクシンクロン要求するレベル5シンクロ。

シンクロ召喚成功時に攻撃力をあげる強制効果を持ちます。ドッペルウォリアーを素材にすれば、チェーン1ジャンウォ効果チェーン2ドッペルの効果とチェーンを組むことになるので攻撃力を3100まであげることができます。

 

デッキレシピ

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Deck Makerにて作成

 

機皇パーツのメリット

まず、ジャンクウォリアーの打点をあげるのが容易であるという点です。

  • 初期ライフでればグランエルワイゼルで+6500=8800
  • 統制込みワイゼルスキエルで+6900=9200

デッキの構築過程で、統制とスキエルは抜けてしまいましたが、初期ライフ8000を飛ばすには十分な打点です。

 

そして、機皇帝の種族が全て機械族であるという点です。

これにより《ユニオン・キャリアー》が作りやすく、ジャンクウォリアーの打点アップはアニメ初期効果と違い、参照元が消えても永続であるため、素材にしても問題ありません。

そもそも《機皇枢インフィニティ・コア》から動いた場合、一体でしか殴れないので、素材として使ってしまうのがスマート。

 

また《機皇枢インフィニティ・コア》等の「機皇」パーツをサーチできる《機皇創出》の存在も大きいです。

機皇創出》のおかげでこのカード発動からでも機皇パーツに触れられ、②の効果で魔法罠除去も望めます。

 

 

 

機皇パーツのデメリット

まず召喚権を食い合うという点。

ジャンク・ウォリアーをシンクロ召喚するためにジャンク・シンクロンを通常召喚するのが一番手っ取り早く、141を引けていなかった場合、機皇帝の動きは諦めざるを得ません。

 

ハリ成立からジャンクロンリクルートリンクロスで出せますが、おそらく次の改定で使えなくなると思われるのでもう随分前に使えなくなりました

 

また、機皇帝が特殊召喚モンスターであるため、展開上に噛み合いはほとんどなく、《機皇枢インフィニティ・コア》がジャンクロンの蘇生対象となり得ますが、効果は無効であるためさしてシナジーを感じません。

 

打点アップ要因とはなり得ますが、カテゴリ間のシナジーは皆無に等しく、要求札も多いため、このデッキにおいてはロマンを求めた出張といえます

 

 

キーカード

この構築で鍵となるカードをいくつか紹介します。

落消しのパズロミノ

リンク2/光属性/魔法使い族/攻1300 【リンクマーカー:右/下】

レベルが異なるモンスター2体

このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。

(1):このカードが既にモンスターゾーンに存在する状態で、 このカードのリンク先にモンスターが表側表示で特殊召喚された場合、 1~8までの任意のレベルを宣言して発動できる。 そのモンスターはターン終了時まで宣言したレベルになる。

(2):自分と相手のフィールドから、 同じレベルのモンスターを1体ずつ対象として発動できる。 そのモンスターを破壊する。

 

①の効果を利用し、ジャンクウォリアー自身のレベルを2にして攻撃力を倍にします。
素材指定がゆるく、ジャンクシンクロン召喚からでも出せるため遊星のキャラデッキとして組む場合もあまりイメージを崩さず採用することができます。

 

ロード・ウォリアー

機皇枢とシンクロン間で唯一シナジーのあるカード。先行をとった場合は《スターダスト・ウォリアー》を出すことを意識し、それが除去された場合、《ロード・ウォリアー》を出してデッキから《機皇枢インフィニティ・コア》をリクルートします。

このカードを召喚権を使わず素出しできればもっと安定しそうですね…。

悲しいことに、スターダストウォリアーからこいつが出たところで、返しのターンに生き残っている確率はかなり低いのでEXで一番不要なカード説あります…

 

ジャンク・アンカー

ジャンクロン召喚以外で《ジャンク・ウォリアー》を出すために用いるカード。シンクロンチューナーの代わりとして使えるため、《ジャンク・ウォリアー》の素材として使えます。

ハリから持ってきて幻獣機トークンとシンクロします。

 

謎に高いから再録して?

 

ユニオン・キャリアー+甲虫装機ホッパー

このデッキの最大の噛み合い。これが使いたいから組んでいる説あります。ホッパーがどこにも売ってなくて、身内以外でほとんど使えなかったのが痛い…。

 

マイナーすぎて知らないと思うので載せますと、ホッパーの効果は以下の通り。

1ターンに1度、自分の手札・墓地から「甲虫装機」と名のついたモンスター1体を装備カード扱いとしてこのカードに装備できる。このカードが装備カード扱いとして装備されている場合、装備モンスターのレベルは4つ上がる。また、装備カード扱いとして装備されているこのカードを墓地へ送る事で、このターン装備モンスターは相手プレイヤーに直接攻撃できる。この効果を発動するターン、装備モンスター以外のモンスターは攻撃できない。

 

 ポイントなのは以下の3つ。

  • 闇属性で《ジャンク・ウォリアー》に装備可能
  • ダイレクトを可能にする
  • インフィニティ・コアとデメリットが重複する

 

まず小細工なしで、そのまま《甲虫装機ホッパー》を装備できる点。パンプアップに使ったカードで《ユニオン・キャリアー》を作り、そのままワンショットのお膳立てをできます。

 

そして《機皇枢インフィニティ・コア》には、リクルート効果を使うと一体でしか殴れなくなるという謎デメリット効果があるのですが、ホッパーのデメリットも同様の効果であり、重複するため無駄がありません。

 

 

キルルート紹介

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高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社テレビ東京NAS

キルルート①:機皇帝を並べて打点をあげ、ホッパーを装備してダイレクト

 

機皇帝がメインとなるムーブです。

やはり機皇枢のデメリットとホッパーのデメリットが重なる点がスマート。

 

8000超えのジャンク・ウォリアーで顔面にそのままスクラップフィストします。

 

 

キルルート②:パズロミノ成立からジャンクウォリアー2体で殴る

まずパズロミノを成立させ、そのリンク先にジャンクウォリアーをシンクロ召喚。レベルを1か2に変動させることで、自身の攻撃力を倍増させます。

そのあと、2体目を出すことで、その倍増させた攻撃力をさらに上乗せさせたジャンクウォリアーを成立させられます。

 

 上振れキル手段

ラッシュ・ウォリアー

労働しすぎて金色になったソニックウォリアー。打点を上げられます。戦士族なので増援でサーチできますが、それ以外には特になし。 レベル2以下ウォリアーモンスターサーチカードください……。

 

アームズ・エイド

私がパワーギア・フィストが好きなだけ。とはいえこのカードがキルに繋がることもあるので、採用しています。

 

 

 先攻で何するの?

先攻では、《TGハイパー・ライブラリアン》を出しつつ、連続シンクロをしてドローをしつつ3ターン目に備えたり、《アクセル・シンクロン》とシンクロモンスター等で素材を揃えて相手ターン《サテライト・ウォリアー》を構えるのが基本です。

 

スターダスト・ウォリアー》で妨害を構えるのもありです。妨害としてはかなり心もとないですが、《スターダスト・ウォリアー》が除去されたとしても出しづらい《ロード・ウォリアー》へ繋げることができます。(ロードが除去されないとは言ってない)

 

 

このデッキはジャンクドッペルギミックを採用しているため、《エフェクト・ヴェーラー》と《増殖するG》とは非常に相性が良いです。今回は採用していませんが、《増殖するG》は自分のターンでもいつでも手札から切れるため、ジャンクロンの釣り上げ対象を能動的に作ることができます。

基本、後攻をとるうえ、手数が必要なデッキなので採用しても良いかもしれません。

 

 

さいごに

タイトルの最大打点20000超えとは、機皇で打点を上げて出した《ジャンク・ウォリアー》を《落ち消しのパズロミノ》のリンク先に出すことでレベル変動してさらに打点を上げつつ、2体目の《ジャンク・ウォリアー》を出すことで達成できます。

(手札が6枚でも到達できないはずなので、ほぼほぼ無理ですw)

 

実はこのデッキ、5月には組んでいたのですが、記事が書きかけのままでずっと放置してました。(ホッパーが手に入らなかったせいもありますが……)

 

その間にリンクロスがいなくなり、ワンフォーワンも制限になったので、大幅に構築を変えようと思い立ち、その前に公開しようと思った次第です。

 

141規制で一番強い動きがしづらくなりましたが、遊星のカードをたくさん使えるデッキだったので結構お気に入りでした!

 

新しい構築ではドライトロンを組み込む予定です!ドライトロン→ネフィティスからジャンクロン通常って感じでパーツ揃えてくイメージですね。ヴェーヌも採用し、レベル変動をうまく使っていきたいと思ってます。

調律でドライトロンが落ちると嬉しいのも良い。

 

非チューナーの供給をどうするか(ドライトロンはジャンクロンで釣り上げできないので)、パズロミノを採用するかがどうかが課題です。

 

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